長野県上田市の温泉でゆっくりしたいあなたへ。

信州人、温泉に入る。

どうも、会社が休みの日に一日中文章を書いていた伊奈香澄です。文章なら一日中書いていても飽きません。小学生の頃に夢中になったミニ四駆以来かもしれません(笑)

あなたは善光寺御開帳で人が多い長野市を避けて、(長野市よりは)人が少ない上田市に行くならどこへ行きますか?

え?上田城に行きたい?

上田城に行くならこの記事を読んでからの方が楽しめますよ↓

長野県上田市について。
どうも、せっかく作った野菜たっぷりチャーハンを全く食べずに、いつもの鮭フレークご飯を美味しそうに食べる香澄娘を見て複雑な気持ちになった伊奈香澄です。元気に成長しているのでまぁ良いのですが。。今回は長野県上田市についての情報...

え?別所温泉でゆっくりしたい?

温泉とは良いところに目を付けましたね。しかし、今回ご紹介するのはこのどちらでもありません。

実は信州は温泉を利用した公衆浴場の数が日本一です。(令和元年度 環境省調べ)

そんな信州の上田市にあり、上田城より人が少なく、別所温泉より広くてゆっくりできる温泉(日帰り入浴施設)を紹介したいと思います。

行くだけでご利益がある!?地蔵温泉『十福の湯』

その名も地蔵温泉『十福の湯』です。この温泉、住所は上田市ですが、上田市の中でも長野市(松代町)に隣接した真田町にあります。そのため、上田市にあるのに上田市の市街地から行っても、長野市の市街地から行っても所要時間が10分ほどしか変わらないという不思議な現象が発生しています↓

それでは早速行ってみましょう!

駐車場から入り口に向かう途中、上を見上げると桜が出迎えてくれました。(2022年4月30日現在)↓

この温泉は地蔵峠にあるために標高が高く、桜のピークが市街地より遅いです。桜の他にも入り口付近には綺麗な白い花が咲いていました↓

この白い花が見える場所まで行き、右を向くと立派な入り口があります↓

『十福の湯』と書かれた看板の奥に、知っている人…ではなく知っているふくろうがいますね↓

あれ?誰かと思えばふくろう社長じゃないですか?

(注:『ふくろう社長』という呼び名は伊奈香澄が勝手に言っているだけです。)

ふくろう社長は以前、このブログに登場してくれました↓

子どものイヤイヤ こんなときどうする?
どうも、香澄妹から『お年賀を送ったからね!』と言われ、立派な年賀状でも届くのかな?と思っていた伊奈香澄です。今回も『信州人、本を読む。』シリーズをお送りします。今回紹介する本は子育ての本です。子育ての中でも...
代わりになってくれる頼もしいやつ。
どうも。夢の中で前田敦子と友達になっていた伊奈香澄です。残念ながら現実の世界ではどう頑張っても前田敦子と友達にはなれそうにありません(笑)料理をしている時に…『あ!そういえば砂糖を使い切って買うのを忘れてた!代わり...

ふくろう社長の奥には、たくさんの子どもふくろうがいました↓

ふくろう社長は子だくさんのようです。

それでは早速温泉に入ってみましょう!

大きな石がいっぱいある、開放感しかない温泉。

本当なら浴室(特に大きな露天風呂)を写真に収めたいところですが、男ばかりが写った温泉の写真もどうかと思いますので(笑)、その役割はHPに譲るとします。

(実際はほとんどの温泉が浴室撮影禁止になっており、男湯であっても特別な許可を取らない限り撮影ができません。)

HPにアクセスしてみて下さい↓

十福の湯 | 豊かな森と水に恵まれた 信州真田の日帰り温泉
十福の湯は長野県上田市真田町に湧出した日帰り温泉で、信州最大級の開放的な露天風呂とph9.4の柔らかな源泉、森林浴、健康的な食事が自慢です。

トップページでは温泉施設や、開放感がある露天風呂を動画で見ることができます。

日帰り入浴施設でこれだけ広い露天風呂は珍しく、映像だけを見ると温泉旅館にも見えます。また、周囲を山に囲まれているので、お風呂に入りながら四季折々の自然を楽しむことができます。

泉質はアルカリ性単純泉(ph9.4)です。アルカリ性単純泉とは肌の角質を取る効果があり、いわゆる美肌の湯と呼ばれる温泉です。有名なアルカリ性単純泉は下呂温泉です。『十福の湯』も下呂温泉のように癖のない、入りやすい温泉でした。

露天風呂は温度もそんなに高くなく、景色を眺めながらのんびり入ることができます。

また、アメニティとしてシャンプーとは別にリンスーがあります。こういった細かい配慮は女性にとっては嬉しいと思います。(ボティソープももちろんあります。)

贅沢な休憩スペースで、ゆっくりしましょう。

十福の湯の魅力は温泉だけではありません。温泉に入った後も贅沢な時間を過ごすことができます。

ここで言う贅沢とはゆっくりできる心のゆとりのことです。それでは、そんな贅沢な時間を過ごせる休憩スペースを見てみましょう↓

天井や一部の壁が木で作られたスペースに、ゆったり座れるソファが置いてあります。周囲を見渡すと、木で作られた本棚に本が並んでいます↓

本を読む人にとっては堪らない贅沢な空間です。

本を読まない人にとってもこれまた贅沢な空間です。冬季限定ですが、暖炉の火を見ながら温まることもできます↓

また、地元の農作物やお土産もたくさん売っています↓

お米や野菜を見ているとお腹が空いてきますね。そんな時はレストランでご飯を食べましょう。

自然の中にいる気分になれる、森のレストラン。

『十福の湯』には『森のレストラン』があります。レストランと言っても全く堅苦しくなく、むしろとてもゆっくりできます。それではレストランの様子を見てみましょう↓

こちらも木に囲まれており、非常に贅沢な時間を過ごすことができます。しかも、このレストランはメニューが本格的にも関わらず、ラインナップがとても充実しているので驚きます。

まずは美味しそうなピザがあります↓

…と思ったら、なんとピザ窯もありました↓

蕎麦も美味しそうです↓

…と思ったら、ガラス張りの蕎麦打ち処があり、そば粉の袋もありました↓

他にも丼やオムライスなど豊富なメニューがありました↓

全メニューはこちらです↓

本当にメニューが充実していることが分かります。

充実しているのは食事メニューだけではありません。アルコールも充実しています↓

運転手以外の人はお酒も楽しむことができます。

最後に。

いかがだったでしょうか。

今回は長野県上田市の地蔵峠にある『十福の湯』を紹介しました。

『十福の湯』には開放感のある温泉と、贅沢な時間を過ごすことができる休憩スペースとレストランがありました。

実はこの温泉はニフティ温泉ランキング2021の『長野県グルメ』部門で1位、『長野県』部門で2位を受賞した非常に人気のある温泉です。そんな人気のおかげで今年は20周年を迎えるそうです。

皆さんも『十福の湯』で、贅沢な時間を過ごしてみませんか?

ではまたのちほど。

タイトルとURLをコピーしました