小さな子ども連れでも楽しめる!?群馬県の草津温泉に行ってみたお話。

信州人、温泉に入る。

「日本三名泉」である兵庫県の有馬温泉、岐阜県の下呂温泉、そして群馬県の草津温泉。

この三つの温泉の中に、伊奈香澄が住んでいる長野市から以外に近い温泉があります。

それは草津温泉です。

一般道を車で走ること約2時間30分。途中、峠を二度越えますが十分に日帰りで行ける距離です。

しかし、草津温泉は源泉の温度が高いため「小さな子どもがいると楽しめないのでは?」と心配なママやパパもいるでしょう。

そこで、毎週恒例の温泉通いを楽しむ伊奈香澄、香澄妻、香澄娘(2歳11か月)が草津温泉の「大滝乃湯」へ行ってきました。

この記事を読めば、小さな子どもと一緒でも楽しく草津温泉を散策できるでしょう。

小さな子どもと一緒でも入りやすい「大滝乃湯」

「草津温泉は好きだけど、小さな子どもと一緒だと楽しみづらい……」

そう思ったことはありませんか?

草津温泉は言わずと知れた名湯ですが、源泉の温度が高いため小さな子どもと一緒だと入りづらいのが懸念するところ。

しかし、そのような悩みを解決してくれるのが「大滝乃湯」なのです。

大滝乃湯は内湯、露天風呂、合わせ湯と3種類の入り方を楽しめます。

このうち内湯と露天風呂は小さなお子さまと一緒でも入れます。(※お子さまの個人差はあります)

「大滝乃湯」の浴室の様子はこちら↓

草津温泉 源泉かけ流し日帰り温泉 草津三湯めぐり
草津温泉を代表する源泉かけ流しの日帰り温泉、大滝乃湯、御座之湯、西の河原露天風呂をご紹介します。

とくに内湯の温度は低く、草津温泉が好きな人からするとやや物足りないかもしれません。

そのような時は露天風呂に入りましょう。内湯よりはやや温度が高く設定されています。

やや温度が高いといっても2歳11か月の香澄娘は難なく入っていました!

そして、本格的に草津温泉を楽しみたいなら「合わせ湯」もあります。

温度の異なる四つの浴槽があり、温度の低い順(ぬるい順)に入っていくのが「合わせ湯」の特徴。古くから草津温泉に伝わる入浴方法だそうです。

一つ目のお湯はぬるいので香澄娘も入れましたが、二つ目はやめておきました。そして、四つ目となると大人でもかなり熱く感じます。

「合わせ湯」を楽しむときは、お子さまには浴槽の横で待っていてもらいましょう。

一つの浴槽に入るのは1分程度ですが、待てるかどうかはお子さまの個人差によります……。(ちなみに香澄娘は待ってくれました)

「大滝乃湯」はこちらにあります↓

群馬県の名物を食べたいならランチは「湯の華」

せっかく「大滝乃湯」に来たのなら、ランチは同じ施設内にある「湯の華」にしましょう。

小さなお子さまがいると「いちいち靴を履かせるのは面倒……。」と思うことも。

しかし、「湯の華」は廊下をそのまま歩けば行けるため、一度靴を履く必要はありません。

お店の中はこのような感じです↓

明るい店内

南側を向いた窓から差し込む日光。晴れた日の日中に行けば、おもわずうたた寝をしてしまいそうな場所です。

残念ながら小上がりはありませんが、頼めば子ども用のイス(ハイチェア)を用意してくれます。

キッズ用のメニューはありませんが、うどんがありますので「食べられるものがない!」と困ることはありません。

しかし、香澄娘はまだ一人前の量を食べられないため、伊奈香澄と香澄妻からのお裾分けを美味しく食べていました。

香澄妻が頼んだくま笹うどん(温)とミニチャーシュー丼のセットはこちら↓

きれいな緑色をしたくま笹うどん

うどんはやや太めですが普段からきちんと噛んで食べる香澄娘ですので、問題なく食べていました。

味がしっかりしているためか、家で食べるうどんよりも美味しそうな顔をしていました。

伊奈香澄が頼んだひもかわうどん(冷)とミニソースカツ丼のセットはこちら↓

一反木綿のようなひもかわうどん

こちらはくま笹うどんよりさらに太いため注意が必要です↓

もはやうどんではなく、平べったいお餅!?

硬さはありませんが、幅が広いため小さなお子さまだと口に入れづらいと思います。

香澄娘の様子を見ているとうまく食べていましたが、飲み込むような食べ方をするお子さまにはあげない方がいいでしょう。

他にはこのようなメニューがありました↓

http://ohtakinoyu.com/pdf/restaurant_menu.pdf

小さな子どもが思いっきりはしゃげる「湯畑」

ランチを食べたら温泉街を散策してみましょう。道の狭い温泉街ですが、湯畑の周りは少し広いためオススメです。

草津温泉のゆるキャラである「ゆもみちゃん」のマンホールや↓

せっせと「湯もみ」をするゆもみちゃん

ゆもみちゃんと一緒に写真が採れる顔出しパネル↓

これであなたのお子さまもゆもみちゃん!?

そして、湯畑から少し離れた場所にリラックマと一緒に写真を撮れるスポットがあります↓

リラックマも「湯もみ」をする!?

「大滝乃湯」では大人しかった香澄娘も、湯畑(やその近辺)ではしっかりはしゃいでいました。

ただし、湯畑に物を落としたり、お子さま自身が落ちないように見守ってあげてください。

ここで、毎日の子育てにお疲れのママやパパに動画のプレゼントがあります。

この動画を見て、少しでも普段の疲れを癒やしてください↓(音が出ます)

反対側からもどうぞ↓

お子さまもママやパパも楽しめる草津温泉へ、ぜひ行ってみましょう!

群馬県にもあったクラフトビール「草津温泉物語」

小さなお子さまのお世話で疲れたママやパパに朗報です。

なんと、草津温泉にはオリジナルのクラフトビール草津温泉物語があります!

お家に無事に帰ったあとに、ゆっくり飲みましょう。

すっきりしたポーター(黒ビール)ですので、香ばしい香りやロースト感のある苦味をお楽しみください。

おわりに

今回は草津温泉は子育て中のママパパ目線で見てみました。

「旅行に行きたいけど、小さな子どもと一緒だと行きづらい場所がある」といった悩みは数多くあると思います。

しかし、行く場所や過ごし方を少し変えるだけでお子さまと一緒に楽しむことができます。

子どもを理由に自分の楽しみを犠牲にすることなく、また大人の娯楽に子どもをただ付き合わせることなく、笑顔あふれる家族旅行を楽しんでください。

草津町では、草津温泉のいろいろなお店で使える「くさつ温泉感謝券」がもらえるふるさと納税を受け付けております↓

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Bitly

ではまたのちほど。

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