どうも、1〜4個なら1個200円、5個以上なら1個100円という誘惑に負けてお土産を買ってしまった伊奈香澄です。
しかし、欲しかったペン立てによく使うボールペンを立てようとしたら、サイズが合わずに傾いています(笑)
「あなたはまさかり担いだ金太郎を見たことがありますか?」
この質問に「はい。」と答える人はあるスマホキャリアが好きな人でしょう。
それではこの質問はどうでしょうか?
「あなたはまさかり担いだ金太郎がいる温泉を知っていますか?」
この質問に「はい。」と答えるのはある温泉がとくに好きな人かもしれません。
今回ご紹介する温泉はおおまぴょんが住んでいることで有名(?)な大町市にある「信州金熊温泉 明日香荘」。
ちなみにこの温泉の名前は何と読むでしょうか?
ちなみに伊奈香澄はずっと「しんしゅうきんくまおんせん」だと思っていました。……そう、この記事を書くまでは。
はたして本当にまさかり担いだ金太郎はいるのでしょうか?
また、「信州金熊温泉」とはどのような温泉なのでしょうか?
この記事を読んで温泉に入れば、あなたもまさかり担いだ金太郎のように、あるスマホキャリアのCMに出られるかもしれません!?
ぜひ、最後までチェックしてみてください。
「信州金熊温泉」とはどのような温泉なのか?
大町市の山奥にかつて「八坂村」と呼ばれた村がありました。八坂村は2006年に近隣の美麻村(みあさむら)とともに大町市に合併する形で消滅しました。
大町市……と聞くと北アルプスや黒部ダムのイメージがあると思いますが、この温泉から北アルプスは見えません。
この温泉が位置する山を下るとやっと大町市街地が見えてくるのです。
そのような山奥にひっそり……いや、でーんと佇むのが「信州金熊温泉 明日香荘」なのです。
このパートの冒頭の画像にあるように、まさかり担いだ金太郎のような存在感のある建物です。さっそく建物の中に入ってみましょう↓
実はこの温泉は宿泊することも可能な施設。建物の中に入るとホテルのような広いロビーが目に飛び込んできます。
左を向くとフロントがありますので、日帰り入浴をしたい旨を伝えましょう。(宿泊の場合はチェックインをします)
この温泉も物味湯産手形の対象施設。物味湯産手形を持っている伊奈香澄は顔パス+ちょちょいで入れます(笑)
対象となる40か所の中からお好きな12か所の信州の温泉にお得に入れる物味湯産手形の詳細はこちらです↓
また、物味湯産手形で入った温泉の一部をnoteでも紹介しています↓
受付を終えて後ろを振り返ると……遠くに見るだけで体が温まりそうな「のれん」があるではないですか?↓
のれんをくぐって靴を脱いでスリッパに履きかえます。さらに進むと脱衣所の入り口が見えてきます。
浴室の様子はいつも通りHPに任せることとしましょう↓
この温泉は露天風呂のないシンプルな温泉。しかし、細長い浴槽の長手方向は大きな窓に面しており、湯船につかりながら山の景色を楽しめます。ちなみに山の景色(イメージ)はこちら↓
他にも寝そべって入れる浅い「寝湯」や、サウナ(伊奈香澄がいったときは休止中)もあるリラックスできる温泉です。
泉質は「単純硫黄泉」。……といっても硫黄の香りが強いわけではなく、わかりやすく湯花が浮いているわけでもありません。「温泉だ!」と肩肘張らずに、家のお風呂のようにゆっくり入れる雰囲気のある温泉です。
筋肉や関節の痛み、それに神経痛や糖尿病などの改善効果が期待できるそうです。まさかり担いだ金太郎のように健康になりたい人は、ぜひ入ってみてください。
温泉から上がったら絵馬を奉納しましょう!?
実は「信州金熊温泉」という名前の由来になったものがたりがあります。
むかしむかし、紅葉鬼人という女性が八坂村の一番高い山に住んでいたそうです。その女性は安曇野の有明山に住む八面大王と結ばれお腹に子を宿します。その子がまさかり担いだ金太郎といわれているのです。
(生まれたときは、まだまさかりを担いでいなかったと思いますが)
ちなみにこの温泉の近くには金太郎が熊と遊んだことにちなんで名付けられた「金熊川」があります。その金熊川の名前をもらったのが「信州金熊温泉」なのです!
紅葉鬼人と八面大王が結ばれた縁があるとされるこの温泉の中には、なんと絵馬を奉納する場所があるのです。それがこちら↓
温泉の中とは思えないこの雰囲気。そばではまさかり担いだ金太郎と遊んだかもしれない(?)熊が見守っています。
(あれ?意外にちっちゃいな!!……とか言わないでください、笑)
サイズはかわいい熊ですが見てください、この表情を↓
悟りを開いたような落ち着いたこの目。さすがまさかり担いだ金太郎を育て上げた貫禄があります!
右を見ると金太郎がまさかりを担いで育ったといわれる「大姥山」(おおうばやま)の地図が↓
あ、本当にまさかり担いだ金太郎がいました!
「えー、せっかくあのCMのキャラクターと悟りを開いたテディベアに会えたのに、絵馬を持ってくるのを忘れちゃった!!」
……ブルーになっている人はそこのあなたですか?
安心してください。絵馬はすぐに下にある机で売っています↓
ちなみにこの温泉では貴重品ロッカーの使用に100円かかります。(服を入れる場所に鍵はないため、貴重品ロッカーを使用することになります)
最近ではお金が戻ってくるロッカーしか見なかったのですが、めずらしいですね。
しかし、だからといって「コインロッカーの100円が返ってきますように。」……なんて書かないように気をつけましょう。
コインロッカーから返ってこない100円より大切なことは、他にたくさんあると思います……。
(↑書いたのは伊奈香澄ではありません、念の為)
おみやげコーナー捜索隊が見つけたものとは?
温泉の楽しみといえばおみやげコーナーですよね!?今回もどのようなステキなお土産があるのか捜索してみました!
まずは大町市に来たら要チェックのおおまぴょんグッズ↓
このパートの冒頭にあったクッキー以外にも、なんと黒部ダムカレーを食べているおおまぴょんが!いかなるときもポーカーフェイスを守り切る、ゆるキャラらしからぬ堅い意思の持ち主です(笑)
黒部ダムカレーはこちらの記事で紹介しています↓
次に紹介するのは「星空のムコウ」↓
ある有名なアイドルのミリオンヒットした曲とは関係ありませんので、ご了承ください(笑)
そして、このようなかわいい箱のお土産も↓
週末に旅行にいった同僚がさりげなく会社の机にこのお土産を置いてくれていたら、月曜日の朝からほっこりしそうですね!
(となりに瓶詰めの「野沢菜のっけ飯」を置いてくれるとなおGOOD!←伊奈香澄の個人的な感想です)
中にはちょっとかわいそうなお土産も↓
かわいい雷鳥とおこじょ(おそらく!)の下にはゼリーの値札が……。
しかも、写真では見切れていますが、値札のゼリーは2種類とも売り切れ!余計に紛らわしいぬいぐるみでした(笑)
温泉に不審物が!?危険ですので適切に処理しましょう!
おみやげ捜索隊をやっていると見つけたポスター↑
焼く、蒸す、焼いたあとに油で揚げる。さまざまなスタイルがあるおやきですが、灰で焼くのおやきはあまりありません。
めずらしい物好きな伊奈香澄は、さっそく買ってみました!せっかくですので、マウンテンビューが楽しめるロビーの席に座って食べましょう↓
大きな窓に面した席。あたたかみのある、やわらかな照明↓
そして、何やら不審物と間違えられそうなおやき↓
これを持って空港の中を歩いていると、95%の確立であやしい人だと思われるでしょう(!!)
あやしい人だと思われないようにさっそく食べてみましょう↓
野沢菜のおやきは有名ですが、野沢菜とおからが入ったおやきはめずらしいもの。野沢菜の風味がしっかりするので、パサパサしがちなおからでもおいしく食べられます。
皮は見た目の通り厚く、しかも焼いていあるのでそれなりに硬くなっています。歯が弱い人は要注意かもしれません。
ちなみにそもそもお腹がふくれやすいおやきですが、このおやきは大きくて硬いため、噛む回数が多くなり非常に満腹感があります。
今回は伊奈香澄と香澄妻と香澄娘の3人で1つのおやきを食べましたが、1人で1つを食べるとそれだけでお昼ごはんになりそうです。
食事の前には食べないことをオススメします。
最後に
この記事では大町市にある「信州金熊温泉 明日香荘」を紹介しました。
そういえば「信州金熊温泉」の読み方はわかりましたか?
「え?金太郎と熊だからやっぱりきんくまでしょう!……ですって?」
正解はこちらです↓
暗くて読みづらいですが「しんしゅうかなくまおんせん」と読みます。伊奈香澄もふりがなを読むまでは「しんしゅうきんくまおんせん」と読んでいました(笑)
……日本語は難しいですね。。
ちなみにおみやげコーナーで買ったペン立てと収まりの悪いボールペンはこちら↓
傾いた結果「KUROBE TATEYAMA」という案内板と同じ角度になっているので、よしとしましょう!左にいる太眉の動物は亀ではなく雷鳥ですのでご注意を!
(↑香澄娘は思い切り「亀さんだぁ!」と叫んでいました)
まさかり担いだ金太郎やおおまぴょんに会える「信州金熊(かなくま)温泉 明日香荘」はこちらにあります↓
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ではまたのちほど。