鬼がいなくて、くつろげる!?長野市鬼無里へおいで!

信州人、温泉に入る。

どうも、両親からお土産にもらった丹波篠山市の黒豆ケーキが美味しすぎて、ついつい食べすぎてしまった伊奈香澄です。

離れてみて初めて分かる地元の良さってやつですね(笑)

あなたはこの地名が読めますか?

「鬼無里」

これは「きなさ」と読みます。元々は鬼無里村という村でしたが、合併して今では長野市の一部(最西部)となっています。

実は長野市は合併を繰り返しており、その領土をどんどん広げています。そのため、今では長野市は白馬村と隣接しています。(旧鬼無里村が白馬村と隣接していたため)

気付いたらあなたの住所も長野市になっているかもしれません!恐るべし、長野市…。

さて、今回は同じ長野市内なのにあまり行く機会がない鬼無里に行ってきました。

鬼がいなくて、くつろげる鬼無里の魅力を紹介します。

まるで自分の家のお風呂?こじんまりした鬼無里の湯。

まずは鬼無里の中でもさらに西の方にある鬼無里の湯に行ってみましょう!↓

鬼無里の湯は鬼無里で唯一の日帰り入浴ができる温泉です。また、同じ建物の中には宿泊施設があったり、敷地の隣にはコテージがあったりと泊まりでも楽しめる場所です。

中に入ると、天井が高く開放感があります。フロントで入浴料を払ったら、一番奥まで進みます↓

ところで伊奈香澄はかれこれ2年ほど、正規料金を払って温泉に入っていません。

ふくろう社長
ふくろう社長

なになに?信州人はタダで温泉に入れるのかい?

もし、そうならありがたいのですが、残念ながらそんなことはありません。しかし、お得に温泉に入る方法ならあります。それは誰でも買えるこのクーポンを使う方法です↓

このクーポンは『物見湯産手形』と言います。最初に1,870円を払ってこのクーポンを買えば、対象となっている信州の40ヶ所の温泉施設の中から、お好きな12ヶ所に入ることができます。

中には入浴料が700円を超える施設もあるので、3〜4ヶ所も入れば元が取れます。

※1冊の手形では同じ施設に2度以上入浴することはできないので、注意して下さい。

物味湯産手形について詳しく知りたい人はこちらを見て下さい↓

信州物味湯産手形 - 長野県をお得に堪能!
物味湯産手形とは. 物 見(物)どころ. 味 味めぐり. 湯 湯めぐり. 産 お土産. 4つの旅行の楽しみをお得に堪能するクーポンです。

それでは浴室に入っていきましょう↓

おっと、これ以降の写真はいつもながらHPに任せるとしましょう!

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露天風呂はなく、浴室には洗い場と大人6人が入ればいっぱいになりそうな、こじんまりとした湯船があります。

内湯だけですが、大きな窓があるため鬼無里の自然を感じながら、くつろぐことが出来ます。

泉質は単純硫黄冷鉱泉というそうです。硫黄とは言いますが、野沢温泉のような硫黄臭は全くしません。

温泉と言われないと温泉だと分からないような、爽やかな温泉でした。

湯船が小さいこともあり、まるで自分の家のお風呂に入っている気分です!湯温もそんなに高くないので、長くゆっくり浸かりたい人にはありがたい温泉でした。

こじんまりながら、鬼無里がつまったお土産コーナー。

温泉に浸かってゆっくりした後は、おみやげコーナーに行ってみましょう↓

こじんまりとしていますが、きっと今まであなたが出会ったことのないお土産に出会えます。

まずはお馴染みのそばがあります↓

そして、はちみつがあります↓

最後に登場するのは…↓

えごまクッキーです!

え?なんだって??

気を取り直して、もう一度見てみましょう。

まずはお馴染みの野沢菜の油いためがあります↓

食べ物以外にも、焼き物もあります↓

そして、やっぱり↓

えごま油があります。

ふくろう社長
ふくろう社長

えごまってなんだい?

まさか…え!って驚いている「ごま」かい?

…さすがにそんなことはありません(笑)

えごまは「しそ科」の植物だそうです↓

…そもそもごまとは関係ないようです(笑)

他にも観光パンフレットやオシャレな小物が置いてある棚もありました↓

その中でも動物たちがとても可愛かったです↓

お土産として売っていれば良かったのですが、残念ながら非売品のようでした。

帰りに建物の外に出ると、風情のある水車小屋を見つけました↓

反対側から見ると、水車小屋であることがすぐに分かります↓

昭和40年代頃までは使われていたそうです↓

鬼無里の湯には鬼はおらず、温泉でくつろいだ後は変わったお土産を買って楽しむことができます。小さな、でもわくわくする出会いがある鬼無里の湯に、あなたも来てみませんか?

カステラは文明堂、おやきはいろは堂!

温泉に入ると小腹が空きませんか?そんな時は鬼無里名物のおやきを食べに行きましょう!

鬼無里の湯から市街地方面に車で20分ほど走れば、おやきのお店「いろは堂」に着きます↓

一昔も二昔もタイムスリップをしたような建物ですね!

建物の中に入っても、外観のイメージそのものです↓

いなかのおばあちゃんの家に行ったようなぬくもりが、そこにありました。もちろんこの畳の部屋でも、おやきを食べることができます。

それでは早速おやきを食べてみましょう↓

今回はかぼちゃ(黄色いおやき)と野沢菜(緑のおやき)を注文しました。左端にあるあんこのおやきはおまけで付けてくれました!

いろは堂のおやきはよくある蒸すおやきではなく、焼くおやきです。

え?おやきなのに普通は焼かないの?というツッコミは受け付けませんので悪しからず(笑)

焼いているので、外は少しかりっとしているのに中はもちっとしている、食べごたえのあるおやきです。しかも、この皮はかぼちゃやあんこなどの甘い系にも、野沢菜やねぎみそなどのおかず系にも合います。

他にもこんなメニューあります↓

因みにそば茶(ホット・コールド)は飲み放題なので、自由に好きなだけ飲むことができます!

おやきとそば茶で小腹どころか、満腹になるいろは堂について詳しく知りたい人は、HPを見て下さい↓

おやき 長野いろは堂
創業約100年。信州の老舗おやき屋「いろは堂」です。こだわりの具材を食べやすい生地で包み、信州の郷土食文化を全国・世界へと発信していきます。ホームページから気軽にお取り寄せも可能です。

善光寺の仲見世通りや、長野駅の駅ビルMIDORIにも支店があるので、新幹線で遊びに来た時でも買いに行けます。(支店はテイクアウトのみ)

いろは堂の近くは、みどりに囲まれています。

実はいろは堂の近くにはおやき生地を使ったドーナツが食べられるカフェがあります↓

Attention Required! | Cloudflare

ぜひ紹介したかったのですが、おやきでお腹がいっぱいになってしまったので、また今度の機会にします。

その代わり、このカフェ前にある庭を紹介します。

一度目を閉じて、画面を下に少しスクロールしてから目を開けてみて下さい↓

視界にはみどりしかありません。座って休める場所もあります↓

少し歩くと裾花川(すそばながわ)の雄大な景色を見ながら、休める場所もあります↓

この日は雨上がりだったため濁った色をしていましたが、川はそんなことを気にせず豪快に流れていました↓

いつものように自然の音を楽しみたいはこちらです↓

お腹がいっぱになった後は、自然の音を楽しみながら、みどりの庭を散歩してみるのも良いかもしれません。

最後に。

今回は長野市鬼無里を紹介しました。鬼無里にはもちろん鬼はおらず、くつろげる温泉とお腹がいっぱいになるおやきのお店がありました。

長野市は広いため、他にもたくさん遊べるスポットがあります。杉並木で有名な戸隠神社や、ボブスレー・リュージュのオリンピック会場であるスパイラルも長野市にあります。

これからも信州の遊べるスポットをどんどん紹介していきますので、ぜひ信州に遊びに来て下さい!

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ではまたのちほど。

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