どうも、最近まったく自転車(ロードバイク)に乗れていない伊奈香澄です。
Webライターの仕事や電子書籍の執筆が忙しく、かれこれ2か月はロードバイクに乗っていません。みるみるうちに体重が……増えていくのはあえて気にしないでおきましょう(笑)
あなたの家の近くに高原はありますか?
「あー、近所の高原(たかはら)さんのお家ね。」
と思った人は勘違いのスピードが新幹線なみなので、気をつけてください!
信州は標高の高い場所が多いので、住んでいる場所からそれほど登らなくても「高原」と名のつく場所にいけます。
伊奈香澄 にとって身近な高原の一つである「斑尾高原(まだらおこうげん)」。
家からそれほど遠くないのに、高原らしい風景を楽しめる場所。今回はそんな斑尾高原にある温泉に行ってきました!
高原にたたずむ「まだらおの湯」
「まだらおの湯」は長野市街地から約1時間の中野市にあります。中野市といっても外れの方なので、以前ご紹介した「ぽんぽこの湯」とは全然違う場所にあります↓
それではさっそく建物の中へ入ってみましょう↓
「まだらおの湯」もいつものクーポンを使って顔パスで入ります↓
浴室の写真は、いつものようにHPに任せることにしましょう↓
浴室の中に入ると全面ガラス張りの大きな浴槽が見えます。浴室の中に入った瞬間にもわっと熱気が伝わってくる温度ですので、足からゆっくり入るのがオススメ。慣れてきたら少しずつ体を浴槽に入れましょう。
お湯に入るとすぐに体がポカポカしてくるのが分かります。熱いなと感じたら、浴槽のふちに座ってちょっと休憩。
それでも暑ければ、露天風呂に入りましょう。露天風呂はこじんまりとしていて、大人が5人も入ればいっぱいになりそうな大きさ。
目の前には白樺の木が生えているので、温泉につかりながら眺められます。(白樺が生えているのはさすが高原!)
泉質はアルカリ性単純泉。下呂温泉のような、温泉と言われなければわからない爽やかな温泉です。
神経痛、筋肉痛、五十肩などの改善に効果が期待できるそうなので、お悩みの人は一度お試しください。
興味のあるものが次々とみつかるお土産処
温泉で温まったらお土産処を見てみましょう。温泉のお土産処では、いつもおもしろい出会いがあるのでたのしみです。
まずは定番の果物から↓
信州を代表するぶどうであるシャインマスカットとナガノパープルが並んで売られています。
好みはあると思いますが、どちらのぶどうもこれから楽しめる秋の果物です。
隣を見ると(信州以外では)めずらしい野菜が売られていました↓
これは「ぼたんこしょう」という野菜です。(信濃町などの一部地域では「ぼたごしょう」と呼びます。)
ピーマンを丸く膨らませたような形をしていますが、味はししとうに近くとても辛いです。伊奈香澄は焼いて食べるのが好きですが、はじめて家で焼いたときは、部屋中に匂いが充満してむせながら焼いていました(笑)
食べ物ではありませんが、このようなめずらしいものもありました↓
「ねこ」と聞いてわかる人はいますか?「ねこ」とは南信地方(信州南部)にある南木曽(なぎそ)という地域で着られる防寒具です。
袖のないベストのような形をしていて、着ると背中がポカポカ温まります。正面の写真だけだと分かりづらいので、こちらも見てください↓
おばあちゃんの手作りと言われてもわからない、ほんわかした見た目からも温かみが伝わってきます。
「ねこ」の近くにあったこちらは、よくいる猫です↓
他にも温泉まんじゅうや、地酒など温泉ならではのお土産が売っていました↓
「水尾(みずお)」はおとなり飯山市(いいやまし)の地酒。何度も飲んだことがありますが、辛口なのにすっと飲みやすい不思議なお酒です。日々の晩酌にちびちび飲むのもオススメです!
楽しくお土産を見ていると気になるものが……↓
いなごの佃煮は食べたことがあります↓
もちろん、ソフトクリームも食べたことがあります!
しかし、両者を合わせるとどうなるのでしょうか?食堂のある大広間で食べられるので、さっそく行ってみましょう!
落ち着いた大広間で食べる「いなごトッピングソフトクリーム」
「まだらおの湯」には大広間(休憩処)があります。全面畳敷きで天井が高く、窓からは高原の木々が見えます。
畳に座るのが苦手な人は、奥にあるテーブル&イスを利用してみてください。
……さて、大広間を見て心を落ち着かせたら、さっそく食べてみたいと思います。これが「いなごトッピングソフトクリーム」です↓(虫が苦手な人は、目を瞑って勘で画像一枚分だけ下にスクロールしてみてください)
ソフトクリームにいなごがトッピングされていること自体おどろきですが、トッピングというより刺さっています!
ソフトクリームの味は写真の抹茶と他にバニラがあるそうですが、この日バニラは売り切れ。緑色の抹茶がいなごの生息地である水田や草原を彷彿とさせます。
抹茶ソフトは味も食感も少しねばりのある、濃厚タイプ。やや苦味もありますが、甘さもしっかりあります。
そこへ、いなごの佃煮の味が混ざるので、なんとも言えない世界が広がります。(本当になんとも言えなかったです……。)
290円(税込み 2022年9月現在)でこの世界観が楽しめるのはおトクだと思います。気になる人は、一度お試しください!
「まだらおの湯」まで来るのが難しい人はハーゲンダッツといなご↓を買って、オリジナルトッピングを楽しんでみてください。
楽しいソフトクリームに会える「まだらおの湯」はこちらにあります↓
最後に。
今回はまだらお高原にある「まだらおの湯」を紹介しました。温泉が楽しめるのはもちろんのこと、珍しいお土産や楽しいソフトクリームがありました。
伊奈香澄が子どもの頃、温泉施設は温泉に入るだけの場所でしたが、近年は温泉にお土産処や食事処がついていることがよくあります。
これからも、珍しいお土産や楽しいお食事メニュー&スイーツをどんどん紹介していきたいと思います!
ではまたのちほど。