どうも、最近出先でよく水をこぼす香澄娘に悩んでいる伊奈香澄です。
わざとやっている訳ではないのはわかりますが、豪快にこぼされると少し落ち込みます……。
「あなたは信州の名産品であるくだものを知っていますか?」
この質問をすると長野県民全員が「はい!」と答えると思います。
それではこの質問はどうでしょうか?
「あなたは家のお風呂にりんごを浮かべたことはありますか?」
この質問に「はい。」と答える人はなかなかいないでしょう。
しかし、ここはりんごの名産地である信州。実は湯船にりんごを浮かべた温泉があるのです。
その温泉の名前は「豊野温泉 りんごの湯」。なんと温泉の名前に「りんご」と入っている頼もしい(!?)温泉です。
この記事を読めばきっとあなたも「りんご風呂」のとりこになること間違いなし!りんご風呂以外にもオススメの情報が満載ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
出迎えてくれるのは新鮮なりんごと野菜
温泉の入り口を入ると出迎えてくれるのは↑の垂れ幕……ではなくりんごです↓
赤いりんごは「サンふじ」という品種。地元のスーパーなどでもよく見るおなじみの品種です。サンふじの「サン」とは袋をかけずに栽培するため、太陽の光をたくさん浴びているという意味。
外観(皮)は少し荒れることもありますが、甘味やコクの強いりんご本来のおいしさを楽しめます。
黄色いりんごは「シナノゴールド」という品種。パリッとした食感と甘味の中にある酸味が特徴で、さっぱりした味です。ちなみに信州では「秋映」、「シナノスイート」と合わせて「りんご三兄弟」と呼ばれています。
他にも地元の野菜がたくさん↓
りんごや野菜に気を取られるかもしれませんが、購入するのは温泉からあがって帰る前をオススメします。
りんごが浮かぶ温泉とは?
受付を済ませたらさっそく入ってみましょう。こちらの温泉も物見湯産手形の対象施設↓
1,650円(デジタル版、2023年1月現在)で対象となる信州の12か所の温泉に入れるお得なクーポンなのです。
いつものように浴室の写真はHPに任せるとこととします↓
脱衣所から浴室に入ると出迎えてくれるのは、もわっとした温泉の湯気。「これから温泉に入れる」という幸せな気分にさせてくれるのです。
少し茶色がかったお湯に肩までつかると思わず「あったか〜い」と口からこぼれてしまうほど。寒い冬の信州で感じられる一番の幸せかもしれません。
大きな窓の向こうに見える露天風呂に行ってみましょう。露天風呂はこじんまりとしているものの、寝湯もありリラックスできる空間です。
浴槽に注がれる温泉の温度は、内湯より高いため露天風呂でも体を冷やすことなく入れます。
あれ、そういえば浴槽に浮かぶりんごはどこへ行ったの?……と思ったそこのあなた!
実はりんごが浮かぶのは5のつく日(5日、15日、25日)だけなのです。残念ながらこの日はりんごは浮かんでおらず……。
以前入ったことがありますが、温泉のあたたかさとりんごのささやかな香りのコラボを楽しめました。りんご風呂に入りたい人はぜひ5のつく日を狙って行ってみてください。りんご風呂の日はこちらのリンク先で確認できます↓
ちなみにこの温泉の泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉」。お肌がツルツルになるいわゆる「美人の湯」ですので、女性にもオススメです。他にも疲労回復や健康増進の効果も期待できますので、体のことで気になっていることがある人もぜひ入ってみてください。
これであなたも「ととのう」?サウナグッズもあるお土産コーナー
最近人気のあるサウナ。この温泉にはサウナ好きを公言できるTシャツも売っています。それがこちら↓
他にもキーホルダーやステッカーなどサウナグッズがたくさんありました↓
もちろんこれだけではありません!信州ならではりんごジュースや↓
長野県のゆるキャラである「アルクマ」のお菓子や紅茶↓
そしてビールのおつまみ(!?)もありました↓
二つ目のおつまみは食べれる人だけどうぞ……。ちなみに伊奈香澄は大好きです(笑)
りんご風呂に入れて、おいしいおつまみもある「豊野温泉 りんごの湯」はこちらにあります↓
最後に
今回は「豊野温泉 りんごの湯」を紹介しました。
入り口で出迎えてくれるりんごと野菜、5のつく日に湯船にうかぶりんご、そしてサウナグッズや信州の食べ物が売っているお土産コーナー。
たかが日帰り温泉、されど日帰り温泉。食堂もありますので、ゆっくり休めば半日はいられます↓
あなたもぜひ、豊野町のりんごとともに温泉を楽しんでみてください。
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ではまたのちほど。