どうも、綺麗な池のある公園の敷地内に新居を建てる夢を見た伊奈香澄です。
信州にはクラフトビールのメーカーがいくつかあります。
これまでの投稿ではよなよなエールを製造しているヤッホーブルーイングを紹介ました。
過去のヤッホーブルーイングの投稿はこちらをご覧下さい↓
伊奈香澄は信州を代表するクラフトビールといえばよなよなエールだと勝手に思っていましたが、新たなライバルを発見したので紹介します。
その名も『OH!LA!HO! BEER』
まず、名前がとてもユニークです。
よなよなエールに負けていません。
アルファベットで書くと名前の由来はアメリカに関係あるようにも思えますが、OH!LA!HO!はアイダホの仲間ではありません。
名前の由来は信州の方言である『おらほ』だそうです。
因みに『おらほ』という言葉の意味は『私たちの』とか『私たちの地域』という意味です。
アイダホの仲間どころかアメリカの仲間ですらありませんでした。
名前の由来が分かったので、早速飲んでみましょう!
まずはスタンダードなGOLDEN ALEを飲んでみました。
とても綺麗な黄色をしています。
よなよなエールと比べても鮮やかな黄色です↓
味はシンプルかつストレートです。
柑橘系の香りや味も少ししますが、ビールの味(程良い苦み)の方が強く感じます。
よなよなエールの方が柑橘系の香りや味が強く、その中をかき分けるとビールの味に出会えます。
昼休みに隣の教室に行くとビール系やや苦男子の中に、彼らの邪魔をしないように柑橘系爽やか男子がいるのがOH!LA!HO! BEERだとすると、
多くの柑橘系黄昏男子の中に少し埋もれてビール系ちょい苦男子がいるのがよなよなエールです。
どちらが好みかは皆さんの目と舌で判断して下さい!
因みに一緒に買ったAMBER ALEはGOLDEN ALEより少し香ばしい味がしました↓
世間の荒波と日本海の荒波にもまれてGOLDEN ALEより少し大人になったのかもしれません。
OH!LA!HO! BEERの醸造所
そんなOH!LA!HO! BEERがどんな場所で製造されているのか気なったので、実際に行ってみました。
醸造所はこんな感じです↓
円形の平屋の建物があります。
近付いてみると建物の中にタンクが見えます↓
屋根の横に視線を移すと何やら怪しげなキャラクターがいました↓
夢に出てくると一晩中うなされることになるであろう彼です。
皆さんも決して目を合わせないように気をつけて下さい。
振り返れば皆さんの背後にもう1人彼がいるかもしれません。
建物の裏側に行くと、まあまた怪しげなキャラクターがいました↓
BEER HEADSと書いてあり、髪型がビールの泡のようになっています。
この髪型は3年後くらいに流行るかもしれません。
流行を先取りして皆さんも年が明けたらBEER HEADSにしませんか!?
怪しげなキャラクターが2人いますが、間違いなくここでビールを製造しているようです↓
因みにOH!LA!HO! BEERの醸造所は東御市という場所にあります。一方、よなよなエールの醸造所は御代田町という場所にあります。
両社は意外とご近所さんなんですね!
東御市も御代田町もどこにあるか分からん!!という方は、どちらもみんな大好きおしゃれな軽井沢から車で30分圏内と覚えて下さい!
残念ながら衛生上の観点から醸造所の見学は受け入れていないそうです。
醸造所以外の楽しめる場所
醸造所の敷地内には他にもお楽しめる場所があります。
それが『みづほ温泉 湯楽里館』です↓
名前の通り醸造所の敷地内になぜか温泉施設があります。
この施設は『衛生上の観点から入場をお断り』はしていないので安心して下さい。
ただし、『別の観点から見学は出来ません』のでご了承下さい。
醸造所も温泉も高台にあるので見晴らしは抜群です↓
この写真は温泉の建物の前から撮りましたが、露天風呂からも雄大な景色を見ることができます。
残念ながら浴室内では写真撮影は出来ませんのでHPも参考にして下さい↓
また、湯楽里館の2階にはワイン&ビールミュージアムがあります↓
実は東御市はクラフトビールだけでなく、ワインの生産にも力を入れています。
ワイン農家が1件ずつ丁寧に紹介されています↓
そんなおしゃれなワインの中に果敢にOH!LA!HO! BEERが割って入っていました↓
怪しげなキャラクターを味方につけているだけあって只物ではありません。
最後に。
いかがだったでしょうか。
信州のクラフトビールを牛耳っているのはよなよなエールかと思っていましたが、OH!LA!HO! BEERという手強いライバルが出現しました!
しかもそのライバルは怪しげなキャラクターを味方につけ、敷地内に温泉が湧いているというやりたい放題の状況です。
OH!HA!HO! BEERとよなよなエール、どちらを買って信州を応援するかはあなた次第です!!
ではまたのちほど。