信州のちょい足し調味料。

信州の美味しい食べ物

いつも家で食べるご飯はとても美味しくて満足しているけど、いつも同じ味だなぁ。。

レシピ通りに料理を作れば美味しく作れるけど、少し変わった味付けがしたいなぁ。。

今回はそんな方におすすめなちょい足し調味料を3つ紹介します。

能登重鰹節店の削り節

長野駅と善光寺を結ぶ中央通りに『能登重鰹節店』という鰹節のお店があります。

創業は江戸時代であり、300年以上の歴史があるお店だそうです。

このお店に入ると鰹節の良い香りがして、行く度にお店に入るだけで少し幸せな気持ちになります。

このお店の削り節がとても美味しいのです。

味噌汁の出汁として使っても美味しく、うどんやそばにかけるも良し!

伊奈香澄が一番気に入っている食べ方はたまごかけご飯にかける食べ方です。

そろそろ少なくなってきたので、また買いに行きたいと思います。

やよい農園のぼたんこしょう発酵塩

飯山市に非常にアクティブな農園があります。

その名は『やよい農園』

パンを作って道の駅に納品したり、総菜を作って移動販売したかと思えば、お米を作ったりしょうゆを作ったりいろんなことに挑戦している農園です。

パンフレットからもアクティブ感が伝わると思います。

伊奈香澄はたまにパンや総菜を買いに行くのですが、先日とても美味しい調味料を買ってきました。

↓それがこちらです。

まず、『ぼたんこしょう』から説明します。

『ぼたんこしょう』の見た目はピーマンに似ています。味もピーマンに似た苦みがあります。

ただ、とても辛いです。唐辛子のような辛さなのでとても口の中に残ります。

でも、癖になると美味しくてたまりません。

この調味料は『ぼたんこしょう』を乾燥させて粉砕し、塩をまぜたものだそうです。

粉末状になってもぼたんこしょうの辛さはしっかり残っていて、しかも塩味もあるのでいろいろな食べ物に合います。

白米にかけて食べるだけでもとても美味しいです。

他にも焼きそばや冷奴にもかけましたが、一番美味しかったのはハンバーグでした。

パッケージにも書いてありましたが、お肉や魚など油分がある食べ物の方が合うかもしれません。

エスビー食品のラー油

最後はまさかのその辺のスーパーで買える調味料です(笑)

こんな書き方をするとヱスビー食品の方に怒られますね。。

最後に紹介するのはラー油そのものではなく、ラー油をかける食べ物です。

↓これが何か分かるでしょうか。

画像が少し暗くて分からないというのはなしでお願いします(笑)

これは信州のご当地名物である鯖と竹の子の味噌汁(以下、鯖竹汁)です。

スーパーなどでよく見る一般的な竹の子は孟宗竹(もうそうだけ)という種類の竹の子ですが、鯖竹汁に使われる竹の子は信州名産の根曲がり竹(ねまがりだけ)という種類の竹の子です。

根曲がり竹は孟宗竹より細く短く柔らかい竹の子で、ときたまごと鯖と一緒に味噌汁にすると、とても美味しいです。

この根曲がり竹の旬はちょうど今なのですが、毎年この時期になると鯖缶が品薄状態になります。

鯖竹汁は信州の伝統的な食べ物でありとても美味しいのですが、少しパンチが足りません。

(パンチがある伝統的な食べ物がそもそもあるのか分かりませんが、笑)

そこでちょい足しするのが先ほどのラー油です。

味噌汁の塩味に辛みが加わり、一気にパンチ力が上がります。

初めて食べた人は一瞬でKOです。

鯖竹汁を食べる時はラー油を足すのがオススメです!

とは言え、鯖竹汁を食べたことのない方はまずは伝統的な鯖竹汁の味を堪能することをオススメします。

半分くらい食べた後、「パンチがほしいなぁ」と思った方はラー油を2、3滴垂らしてみて下さい。

その瞬間、新しい鯖竹汁の伝統が始まります。

いかがだったでしょうか。

今回は信州のちょい足し調味料を3つ紹介しました。

食べたいけど、今はなかなか信州へ行けないよーという方に朗報です。

最後のラー油のちょい足しは普通の味噌汁にも有効です(笑)

ではまたのちほど。

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