どうも、水道管から漏水して元栓を閉めたため、水がまったく使えない伊奈香澄です。
手はおしりふきで拭いて、トイレは近所の公園まで自転車で行っています。この記事が公開されるころにはきっと復旧している……はず。
それでは、いつものいきますよ!
あなたはビールが好きですか?
この質問をすると「アサヒ?キリン?どっちなの?」と、この二つしか頭にないおじさんを含めて583人くらいの人が「はい。」と答えると思います。
それではこの質問はどうですか?
あなたの好きなクラフトビールは何ですか?
この質問をすると「え?クラフトビールってなに?よくわからないけど、とりあえず一番絞○って答えておくか!」と思ったおじさんを含めて352人くらいの人が「はい。」と答えると思います。
残りのおじさんは悪あがきをせず、クラフトビールがわからない自分を受け入れたようです。。
今回はそんなクラフトビールのお話です。
何を隠そうお酒好きの伊奈香澄。もちろんクラフトビールも大好きです!
今回は今まで飲んだクラフトビールの中からめずらしいものをピックアップして紹介いたします。
この記事を読めば、あなたのお気に入りの1本が見つかるかもしれません。
異国情緒にひたれるスリランカの「LION STOUT」

はじめに紹介するのはスリランカの「LION STOUT」。
スタウトとはいわゆる黒ビールのことで、黒くなるまでローストした大麦を常温で短時間発酵(上面発酵)させて作ります。
勇ましいライオン、そして8.8%というビールにしては高いアルコール度数。さて、どのような味がするのでしょうか?
少し口に含むとそこには不思議な世界が広がっていました。
口当たりは非常に柔らかくビールを飲んでいるという気持ちではありません。強いカラメルの香りと味が、その気持ちをより強くさせるのです。
ホップの香りや味はあまりせず、その代わり主役を演じるのはカラメル。炭酸はさり気なくはじけてカラメルを引き立てる名脇役に徹しています。ビールというよりは、紹興酒で作ったハイボールといった感じでした。
LION STOUTを作るのはスリランカにあるアジア最古の醸造所を持つと言われている「ライオンブルワリー」。このビールはモンドセレクションで金賞を6回以上受賞するなど、めずらしいだけでなく輝かしい実績もあるビールなのです。
紅茶?ビール?不思議な気持ちになる「紅茶香るインディアンペールエール」

2杯目に紹介するのは「紅茶香るインディアンペールエール」。
インディアンペールエール(以下IPA)とは、かつてイギリス人が植民地であるインドへの航海の途中でビールが腐敗しないように、ホップを大量に使った苦味の強いビールのこと。
柚子やかつお節など変わった副原料を使うビールもありますが、ビール×紅茶の組み合わせははじめて。さて、どのような味がするのでしょうか?
伊奈香澄がイメージするIPAは口に含むとガツンと一発くる苦味。しかし、このIPAは苦味がほとんどなく非常にライトなIPAに仕上がっています。IPAが苦手な人どころか、ビールが苦手な人もゴクゴク飲める感じです。
口に含むと苦味がガツンとくるのではなく、紅茶の穏やかすぎる香りと味がふんわり漂ってきます。香りを立体的にイメージするとひろ〜いホップの草原に紅茶の香りがちょこんと乗っている感じ。ホップも紅茶もお互いを邪魔することなく、うまく共存しています。
驚くようなサプライズはないものの、終始安心して飲める平和なビール。ガッツリした肉料理より、さわやかな魚料理の方が合うかもしれません。
紅茶香るインディアンペールエールを作るのは新潟県新潟市にある「エチゴビール」。
日本のクラフトビールは1994年の酒造法改正により、ビールの醸造免許の取得条件(最低醸造量)が緩和されて誕生しました(当時の呼び方は地ビール)。このときに醸造免許を取得し、日本ではじめてクラフトビールを作ったのがエチゴビールなのです。
スタウト?IPA?香りと味が一致しない「クラフトザウルス Black IPA」

3杯目に紹介するのは「クラフトザウルス Black IPA」。
Black IPAとはあまり聞き慣れないビアスタイルですが、スタウトをIPA風に仕立てたといった感じでしょうか?
一口飲むと鼻にやってくるのはスタウトの香り。しかし、舌にやってくるのはIPAの味なのです。
こちらのIPAも味はライト。苦めのペールエールといわれても納得する味です。泡はそれほどシャープではなく、クラフトザウルスらしいラフな感じ。ガッツリした肉料理というよりは、スパイスの効いたサラダの方が合うかもしれません。
ちなみにクラフトザウルスはクラフトビール三兄弟なのです↓

クラフトザウルスを作るのは長野県軽井沢町にあるヤッホーブルーイング。
ヤッホーブルーイングはオラホビールと並ぶ信州でも歴史のあるクラフトビールメーカー。顧客を「ファン」と呼んでビールを楽しむためのイベントを開催する独自の口コミマーケティングが特徴です。
ちなみにクラフトザウルスは軽井沢エリアとヤッホーブルーイングの公式ECサイト「よなよなの里」でしか買えない貴重なビール。しかも「よなよなの里」では現在売り切れ(2022年12月2日現在)のため、買うためには軽井沢町まで足を運ぶ必要があります。

名前とはウラハラに本格的なIPAの「じぃじの眞ごころ」

最後に紹介するのは「じぃじの眞ごころ」。
またやさしそうなIPAが登場しましたが、どのような味なのでしょうか?
広がりのある味というよりは小さくまとまり安心感のある味。一口飲むとやってくるのはわずかな柑橘系の香り。また、やさしい味なのかな?と思っていると後頭部を殴られたようにやってくるIPAの苦味。これぞIPAといった感じの硬派なビールです。
しかし、ただ苦いだけではありません。そこにあるのは荒さではなく上品でありながらも強い苦味。炭酸が引き立てる苦味は肉料理に合うでしょう。
じぃじの眞ごころを作るのは長野県長野市にある「山の間ブルワリー」。2021年から2022年に長野市街地で相次いでオープンした3軒のマイクロブルワリー(兼ビアパブ)のうちの1軒です。少しレトロで落ち着いた店内も魅力です。また、長野駅からも近いので「帰りの新幹線に乗る前に一杯飲みたい」というときにもオススメです!
ビールと一緒に食べたくなる料理とは?レストラン香澄限定オープン!

4杯のクラフトビールを紹介いたしました。さまざまなビールがありましたが、食事とのコーディネートもビールの楽しみ方のひとつ。
今となってはほぼお蔵入りになっている「レストラン香澄。」をこの記事だけで限定復活させます。
「レストラン香澄。」とは伊奈家の食卓でのみ楽しめる伊奈香澄が腕をふるうレストラン。今回お届けするのはビールに合う2品です。
お肉のパラダイス!なんこつ鶏団子入りハンバーグ

1品目は「なんこつ鶏団子入りハンバーグ」。
牛豚ミンチになんこつ鶏団子を混ぜるというコラボハンバーグです。これ1品で牛、豚、鶏の我が家の食卓三大お肉をすべて制覇できます。
なんこつ鶏団子の味が強いので、とくに味付けをしたりソースをかけなくても食べられるのが特徴。物足りない方は少し塩コショウ(ブラックペッパーだとなおGOOD)をかけると、パンチが効いて素材の味を楽しめます。
ワイルドもマイルドも一度に楽しめるキーマカレー

牛豚ミンチ、玉ねぎ、トマトのみを使用したシンプルなキーマカレー。玉ねぎとトマトは小さく刻み、牛豚ミンチと同じサイズにします。
そして最後にのせるのは生卵(卵黄だけ)。ご飯が進まないわけがない、ビールが進まないわけがない一品です。はじめはご飯とカレーだけを食べてお肉や野菜の味を楽しみます。
そして中盤、ここからが勝負の時!卵を崩して一気にかきこむのです。さっきまで感じていたワイルドが一気にマイルドに。一粒で二度美味しいカレーとはコイツのことです。
最後に
今回はめずらしいクラフトビール4杯と、限定オープンしたレストラン香澄の料理2品を紹介しました。
これから年末にかけてお家でお酒を飲む機会も増えると思います。いつも飲むビールもいいですが、たまにはめずらしいクラフトビールでお口の中を贅沢にしてみませんか?
ではまたのちほど。