どうも、もうすぐ2歳になる香澄娘がよく喋るようになり、日々驚いている伊奈香澄です。
もはや夫婦の会話より、親子(母子)の会話の方が多いかもしれません(笑)
あなたの周囲にはこんな人はいないですか?
仮にその人をTさんとしましょう。(タイガースのTさんです。)
『Tさんっていつもにこにこして、周りに気を配って良い人だよなー。』
と思っていると…、
『Tさん、今日は機嫌が悪いのかな?ちょっと雰囲気が怖いな…。』
…みたいな、どっちが本当の姿なの!?みたいな人がたまにいると思います。
伊奈香澄の会社にもそういう人がいます(笑)
前置きが長くなりましたが、今回は『信州の景色』シリーズをお送りします。
今回の内容は思わず『どっちが本当の姿なの!?』と思いたくなるような信州の雪景色です。
ダムに沈む道がある?浅川ダム。
1つ目に紹介する場所は浅川ダムです。浅川ダムは2017年から使用されている新しいダムです。
このダムは長野市街地から戸隠に行く途中にあるダムで、長野市街地から車で20分もあれば着きます。
市街地に近いダムと考えるか、市街地が山に近いと考えるかはあなたにおまかせします。
治水用のダムで普段は水を貯めておらず、大雨が降った時に雨水を貯めて洪水を防いでいます。
そのため、雪が積もるとダムの立体的な形状がより際立って見えます。
写真の奥の方に見えるのが長野市街地です。浅川ダムから見ると長野市街地は東の方角にあります。2022年1月初旬の朝の早い時間(7:00前頃)に行くと、長野市街地側から太陽の光が差す綺麗な景色が見られました。
因みにこのダムの中には反対側の集落へ行くための道があります。
伊奈香澄も何度か自転車で通ったことがありますが、ダムとして機能した時には恐らくダムに沈むのではないか!?と心配になる道でした。
浅川ダムはこちらにあります↓
天使の梯子が見える?地附山公園。
2つ目に紹介するのは地附山公園です。
以前の投稿でも紹介した公園です↓
この公園は長野市街地のすぐ裏にある山にあります。そのため、眺めはとても良いです。
それでは早速地附山公園から見た長野市街地の景色を見てみましょう↓
建物の屋根に薄っすら雪が積もっています。奥に見える山は菅平です。そして雲間から太陽の光が指し、その道筋が見えます。
これは薄明光線(はくめいこうせん)と呼ばれるそうです。また、別の言い方としては『天使の梯子』と言うそうです。
タイミングや見る方角によるのかもしれませんが、伊奈香澄はあまりこの現象を見たことはありません。
写真でも綺麗に見えますが、肉眼で見るともっと綺麗に見えました。
この写真は浅川ダムの写真と同じ日のだいたい同じ時間に撮影しました。
空気がとても澄んでいて、しかもこの景色を肉眼で見られたので、朝からとても清々しい気持ちになりました。
地附山公園はこちらにあります↓
日本三大車窓!の姨捨駅。
3つ目に紹介するのは姨捨駅からの景色です。
旅行雑誌などで見たことのある方も多いのではないでしょうか?
それでは早速見てみましょう↓
この写真は2月の初旬に撮りに行きました。この頃になると場所によっては雪が少なくなります。
(あくまで信州の中では、という話なので雪は多いです。)
それでも雪が減ってくると春の訪れを少し遠くに感じることができます。この日は快晴だったので、とても気持ちの良い景色が見られました。
因みに姨捨駅から景色を眺めるのは車窓からがオススメです。
『一度電車を降りてゆっくり景色を見てみたいな!』
…なんて思っていると、次の電車がなかなか来ません。1時間に1本しか電車が来ない時間帯が多いです。やっと来たと思ったら姨捨駅を通過する特急だったという悲しい思いをすることになります(笑)
『電車が来ないなら、駅前のオシャレなカフェで時間を潰せばいいや!』
…なんて思っていても駅前には数件の民家と月極駐車場しかありません。途方もなく歩いてオシャレなカフェを探すより、民家の方と仲良くなって温かいお茶をもらう方が早いかもしれません(笑)
姨捨駅はこちらにあります↓
ここまで読んで
『あれ?どこが2つの顔を持つ信州の冬景色なんだ!?』とか
『綺麗な雪景色じゃないか!って言うか最後は雪も少しなくなっていたし。』と
思った方は安心して下さい。
まだまだ話は続きます。
雪に埋もれた戸狩温泉。
綺麗な景色だけを紹介して終わりではありません!
最後は『これが信州の現実だ!』と思える写真を紹介します。
それではその光景を目の当たりにして下さい↓
この写真は2月初旬に撮りました。場所や撮影日は違いますが、姨捨駅からの写真より後に撮りました。
これが信州の現実です!!場所は北信濃の街、飯山市です。
手前に除雪機が写っていますが、除雪機を使って除雪しないと文字通り外の世界に出ることが出来ません。
除雪機を使っても屋根の雪は屋根に登って落とさないと、いつまでも写真のような状態のままです。
別の写真も見てみましょう↓
落雪注意…と言われてもどう注意すれば良いのか分かりません!
『雪が落ちてきたらごめんね、てへっ。』みたいな感じです。
自分の身は自分で守りましょう!
雪は平等に積もります。雪に埋もれているのは周囲の建物も同じです↓
少し写っている車と比べれば、雪の壁の高さが分かると思います。
富山の立山に行かなくても信州の飯山に行けば雪の壁が見られます。
もちろんその場所に住んでいる人は毎朝除雪(雪というゴミの片付け)をしなくてはならないので、本当に大変です。
移住を考えている方はこういった現実も知った上で検討することをおすすめします。
他にもある信州の厳しい現実は過去の記事で紹介しています↓
戸狩温泉はこちらにあります↓
最後に。
いかがだったでしょうか。
雪景色は非常に綺麗ですが、そんな呑気なことばかり言っていられないのが信州の冬の現実です。
雪国で暮らすには雪国ならではの苦労があります。
ここでそんなあなたに朗報です。
信州でも特に雪が降る地域と、そうでない地域があります。
長野市は北信地域(信州北部)の中では雪が少ない地域です。
移住をする際には長野市のような雪が少ない便利な街に1度住んでから、その土地の生の情報を知りつつ再度移住先を検討するのもありだと思います。
長野市には移住者にとってありがたいこんな住宅(賃貸物件)もあります↓
あなたはの信州ライフが充実するよう、微力ながらお役に立てればと思っています。
ではまたのちほど。