信州で暮らすには?公園編

信州に住んでみて

長野市には大きな公園がいくつかあります。
伊奈香澄も実際によく行くオススメの公園を3つ紹介したいと思います。

城山公園



城山公園は長野市で最も古い公園で明治33年に完成しました。
かつては野球場があったり、博覧会が開催されたこともあったようですが、現在は老若男女あらゆる人のための公園として機能しています。
城山公園のメインエリアである『ふれあい広場』はとても広く、遊具があったり芝生があったりとお弁当を持って行けば1日中ゆっくり過ごせる場所です。


テントやレジャーシートを広げてお弁当を食べている家族連れをよく見かけます。


今年リニューアルオープンした長野県立美術館 も城山公園内にあります。
入場料を払わなくても館内に入ることだけなら出来るため、少し涼みたい時やカフェで休憩したい時、無料の展示物を見たい時など気軽に立ち寄れる場所となっています。


また、城山公園の北側には城山動物園があります。この動物園は入場無料なので誰でもいつでも遊びに行けます。
無料だからと侮ることなかれ、アシカやサル、シカやオシドリなど たくさんの動物がいます。

写真を撮りに行った時はまだ開園前でした(笑)

若里公園



次に紹介するのは若里公園です。
若里公園は長野駅の南側の落ち着いた住宅街の中にある大きな公園です。
近くにはテレビ信州や信州大学工学部のキャンパスもあります。
若里公園はとにかく広く、サッカーをしたり、自転車に乗ったり、ペットの散歩をしたりと色々なことが楽しめる公園です。


因みに公園内の看板にはそりで遊ぶ様子が描かれていました。雪が降ればそりで遊んでも良いのでしょうか。


公園の端の方にはちょっとした遊具や砂場もあるので、小学校に上がる前の小さい子どもでも楽しんで遊べます。


因みに香澄娘のお気に入りの遊具はこちらです。
一度乗ったら離れません(笑)



また、公園内にはホクト文化ホールがあります。
ホールの名前になっているのはあのきのこで有名な会社である『ホクト』です。
ホールにはあまり用はありませんが、3年くらい前に吉本新喜劇を見に来たことがあります。


地附山公園



最後は地附山公園を紹介します。
この公園の一番の魅力はなんと言ってもその眺めです。
公園の名前にもなっている地附山は長野市の市街地の裏手にある山なので市街地を一望できます。


夜景も綺麗だと思うのですが、残念ながら夜はゲートが閉鎖されるので公園内に入ることが出来ません。


今は綺麗に整備された公園となっていますが、実はこの地には悲しい歴史があります。
36年前(1985年)の7月に地滑りが発生し、山の中腹にあった老人福祉施設に入所されていた26名の方が亡くなっています。
地滑りが発生した後に斜面に杭を打つなど大規模な対策工事が実施されたこともあり、この36年間地滑りは発生していません。

↓これが実際の工事で使用されたものと同じ杭です。


地滑りの資料館もあり、災害について学べるようになっていますので、少しでも興味のある方がいらっしゃれば、是非一度訪れてみて下さい。

いかがでしたでしょうか。

長野市には他にも魅力的な公園がありますが、それはまた別の機会に紹介します。

え?なんですって?
「わざわざ公園へ行かなくても周りは自然だらけでしょ!」

なんて言ってるのはどこの誰ですか!?(笑)

周りにいくら自然があっても、たまには整備された公園に行ってゆっくりしたくなる信州人もいますよー。



ではまたのちほど。

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