どうも、体重計の電池が切れたまま交換していない伊奈香澄です。
最近体重が増えたので、電池を交換して体重計に乗るのが、おっくうに感じています……。
あなたは道の駅に行きますか?
この質問をすると「私は環境にやさしい電車にしか乗らないのだ!」という電車派の人をのぞいて37人くらいの人が「はい」と答えると思います。それではこの質問はどうでしょうか?
「道の駅に行っただけで、魅力的だと感じた町はありますか?」
伊奈香澄は先日ドライブをしているときに、ある道の駅に立ち寄りました。休憩のために立ち寄っただけなので、その道の駅に行ったのは偶然です。
しかし、魅力に取り憑かれてしまい、町のことを調べたくなったのです。
伊奈香澄はWebライターの仕事もしています。WebライターはWeb上の記事やコンテンツを作る仕事ですが、執筆前には必ず下調べ(リサーチ)をします。
今回の記事は、「道の駅に行った実体験+リサーチした情報」という形でお届けします。そのため、一部の写真はフリーサイトから入手しています。
長和町とはどんな町!?
長和町は上田市の南にあり、信州のほぼ中央に位置する町。2005年に長門町と和田村が合併して誕生した人口約5,800人の新しい町です。
旧中山道が町の中を通過しており、長久保宿と和田宿という二つの宿場町が今もその姿を残しています。
蓼科高原や美ヶ原高原に面している丘陵地域もあり、豊かな自然に魅了されること間違いなし!日帰り温泉もあるので、気軽に行ってみてください。プロモーション動画はこちらで見られます↓(音が出ます!)
道の駅「マルメロの駅 ながと」へ行ってみた!
ドライブ中に偶然立ち寄ったのが道の駅「マルメロの駅 ながと」です。
前述の通り長和町は長門町と和田村の合併によって誕生しました。道の駅の名前は旧長門町の名前をそのまま使用しています。
「マルメロの駅 ながと」は直売所、観光案内所、お食事処「かりん亭」、日帰り温泉施設「長門温泉 やすらぎの湯」などが入っている道の駅です。ショッピングモールではありませんが、複合商業施設のような形態になっています。
今回は「マルメロの駅 ながと」で中核の施設となる直売所「マルシェ 黒耀」をご紹介します。
直売所の魅力といえば、「そこでしか買えないものを、その時に。」ですよね!?
あなたも大好きな旬のフルーツがありましたよ↓
まずは信州を代表するぶどうである「シャインマスカット」です。薄い皮と種がないのが特徴で、そのまま食べられます。爽やかな甘味をお楽しみください。
次もぶどうですが、品種が違います↓
「クイーンルージュ」は、シャインマスカットとユニコーンという二つの品種を交配して作られました。販売がはじまったのはなんと2021年!できたてホヤホヤの品種なのです。まだそれほど知名度は高くありませんが、信州の道の駅ではよく見かけるようになりました。
「マルシェ 黒耀」はアルコール類のライナップも充実しています↓
まずは地酒(日本酒)。長和町の地酒「黒耀」だけでなく信州各地の地酒が揃っていたので、ここに来れば「信州地酒めぐりツアー」ができます(笑)。
他にも↓
信州を代表するワインである「五一わいん」や「井筒屋ワイン」が並んでおり、ここだけを見ていると信州のワイン名産地である塩尻市に来た気分になれます。
長旅で疲れた人のために座れる場所や、子どもが退屈しないように遊べる場所もあります↓
長和町の(信州の)お土産を見ながらリフレッシュして、ぜひ安全運転で道中を楽しんでください。
道の駅「マルメロの駅 ながと」はこちらにあります↓
他にもあるよ!長和町の魅力3選!!
黒い光を放つ黒耀石
あなたは「黒耀石(こくようせき)」を知っていますか?
黒耀石は割れ口が鋭く加工しやすい石で、約3万年のあいだ石器の材料として使われてきました。長和町の鷹山にある星糞峠(ほしくそとうげ)には、縄文人が黒耀石を発掘していたとされている遺跡があります。
遺跡の近くにある「黒耀石体験ミュージアム」では、黒耀石を使ったアクセサリーや勾玉(まがやま)作りを体験することもできます。
美味しいジェラートの宝庫!長門牧場
旧長門町にある牧場で、東京ドーム約45個分の広さを誇ります。牧場で暮らす牛や羊を見学できたり、広い草原でゆっくり過ごしたりできます。
牧場と言えば!で定番のソフトクリームはもちろんのこと、希少価値の高い短角牛のハンバーガーも美味。テイクアウトできるアイスやヨーグルトも売っているので、お土産にどうぞ。
ここでしかできない体験をしたいあなたへピッタリのアクティビティがあります。それはトラクターで巡る牧場見学ツアー!目の前に広がる草原を、ゆっくりトラクターに揺られながら散歩するのはいかがですか?
心が清らかになる不動滝
駐車場から歩くこと約20分。たどり着いた場所には、ごうごうと音をたてる落差16mの滝。
「不動滝」という名の通り、近くには不動明王が祀られています。生えている苔を見ながら、心が洗われる時間を過ごすのはいかがでしょうか?
最後に。
今回は新しい形の記事を書きました。伊奈香澄も実際に行ったことのない場所があるので、いつか行ってみたいと思います。
とは言え、やはり実際に体験したことの方が、魅力を余すことなく伝えられます。
今後も試験的にリサーチを絡めた記事を書きますが、基本的には今まで通り実体験100%(+豆知識)のスタイルでいこうと思います!
|
ではまたのちほど。