どうも、飲み物と言えば炭酸水が真っ先に思い浮かぶ伊奈香澄です。ダイエットをしていた時によく飲んでいたので、とても好きになりました。
あなたは長野市と聞いて何を思い浮かべますか?
え?やっぱり善光寺ですか?
GW中の善光寺は回向柱に触るために2時間待つこともあり、大変混雑していました。
え?もしかして荻原市長ですか?
市長就任から約半年が過ぎましたが、私たち長野市民の生活が劇的に変わったことはまだありません。これからに期待です。
今回紹介するのはこのどちらでもありません。善光寺御開帳(と荻原市長)の影に隠れて、今年(2022年)の4月末にひっそりとオープンしていた施設があります。
場所は長野市の飯縄山にある大座法師池(だいざほうしいけ)です。ここは元々キャンプができる場所でしたが、マルシェやカフェが併設され、自然と一体になれるアクティビティを体験できる場所としてリニューアルオープンしました。
長野市街地から車で約25分の便利な場所にあるので、早速行ってみました。
野菜からクラフトビールまで!地元が詰まったマルシェ。
今回のリニューアルに伴ってマルシェ(直売所)がオープンしました。早速、店内の様子を見てみましょう↓
天井が高く、圧迫感が全くありません。屋内にいるのに、屋外にいるかのような開放感があります。どんなものが売っているのか見てみましょう↓
まずはオーソドックスな野菜を紹介します。にんじん、たまねぎ、トマト、パプリカなどが売っていました。これでカレーを作ると美味しそうですね!
都市部ではあまり見かけないこんなものも売っています↓
こごみや、たらの芽などの山菜も売っています。好みが分かれるかもしれませんが、天ぷらにすると美味しく食べられます。
そのままお土産に出来そうなものも売っています↓
りんごジュースは誰にあげても喜ばれると思います。長野県はりんごの出荷量全国2位なので(1位は青森県)りんごが有名であり、ジュースにしても納得の美味しさです。
しょうゆ豆は知っている人は少ないかもしれません。農林水産省のHPでしょうゆ豆が紹介されているので引用します。
「しょうゆ豆」は、「しょうゆの実」とも呼ばれ、北信・中信地域に伝わっている蒸した大豆や黒豆を種麹で発酵させてつくる発酵食品で、醤油の旨味がつまった「食べる醤油」のようなもの。
農林水産省 うちの郷土料理 次世代に伝えたい大切な味
しょうゆの味が染み込んだ柔らかい豆で、いわゆるご飯のお供です。
「ご飯のお供があれば、白米が進む!」という人には堪らない一品です。
小腹が空いたらお団子やおやきもあります↓
おやきは3種類(野沢菜、なす、切り干し大根)ありましたが、オススメは野沢菜です!
信州のクラフトビールやシードルも売っています↓
クラフトビールは以前の記事で紹介した長野市松代町のビールです↓
このようにマルシェには地元の野菜や山菜から、クラフトビールやシードルなど、珍しい品々が売ってます。ぜひ、あなたのお気に入りの一品を探してみて下さい!
水のある風景を見ながら、一息つけるカフェ。
マルシェの奥にはカフェがあります。こちらも少し覗いてみましょう↓
屋内の席からも大座法師池を一望できますが、オススメはテラス席です↓
テラス席の中でもソファ席がオススメです。ソファに座ってゆっくりこんな景色を見ることができます↓
背の高いカラマツの木の間から、大座法師池が見ます。こんなにゆっくりできる場所にいると、ゆっくりコーヒーでも飲みたくなりますね↓
大座法師池は飯縄山にあるので、朝の時間はまだ肌寒い日があります。そんな時はホットコーヒーで温まりながら、焼き立てのクロワッサンでも食べましょう。モーニングメニューにはクロワッサン2個とホットコーヒーがワンコイン(500円)で買えるお得なセットがあります。
因みに無料で飲める炭酸水もあります↓
クロワッサンを食べ終わったら、少し散歩をしてみませんか?大座法師池の前には池に張り出したデッキがあるので、そこまで歩いてみましょう↓
切り株の間を歩いていくと、池のほとりにあるデッキに着きます↓
デッキからは大座法師池と対岸の木々が見ます。池までの距離が近く、風が吹くと水面が動く姿を見ることができます。自然が生きていることを改めて実感できます。
デッキからカフェのある建物を見てみましょう↓
景色が開けているのであまり歩いた感覚はありませんが、カフェからデッキまで少し離れていることが分かります。
周囲は森なので、野鳥もたくさんいます。少しだけその声を聞いてみましょう↓(音量を大きくして聞いてみて下さい。)
あなたもウグイスの声を聞きながら、本当の自分を取り戻す時間を過ごしてみませんか?
気分は森の住人!?FOREST ADVENTURE。
デッキから一度カフェの方に戻り、森の奥の方へ進んでいきます。そうすると目の前に、森の住人になれるアクティビティが登場します↓
このアクティビティ(FOREST ADVENTURE)は有料ですが、森の住人の気分を味わえること間違いなしです。
しっかりした階段があるのは入り口だけです。その後は体に装着したハーネスのフックを、木と木の間に張られたワイヤーに引っ掛けながら進みます↓
歩けるのは木と木の間に張られたロープの上と小さい板だけです。他の人がやっているのを見ると簡単そうに見えましたが、実際にやってみるとかなり怖そうです↓
池を横断するZIPLINEもあります↓
ZIPLINEとは張られたワイヤの間を往復する滑車に体を固定し、滑空する気分を味わえるアクティビティのことです。こんな場所をムササビになった気分で滑空することができます↓
滑空した後の着地には慣れが必要ですので、最初は大変かもしれません。
最後に。
今回は善光寺御開帳(と荻原市長)の影に隠れてひっそりとオープンしたnagano forest villageを紹介しました。
この場所には、お気に入りの一品が見つかるマルシェやウグイスの声を聞くことができるカフェ、そして森の住人の気分になれるFOREST ADVENTUREがありました。
今回は紹介しませんでしたが、子ども向けの室内アスレチックや、工事に携わった人が描かれた壁画もあります↓
nagano forest villageについて詳しく知りたい人はHPを見て下さい↓
そして、なんと信州のお土産はこちらでも買うことができます↓(nagano forest villageの商品とは異なります)
ではまたのちほど。