30代にしておきたい17のこと

信州人、本を読む。

どうも、先日夢の中で公園の敷地内に建てたマイホームが、別の日に見た夢ではタワーマンションになっていた伊奈香澄です。

最近の投稿を振り返ってみると信州のビール→自作の料理→信州のカフェ→自作の料理と、飲み物や食べ物のことしか書いていませんでした。

今回は久しぶりに『信州人、本を読む。』シリーズを投稿しようと思います。

伊奈香澄は30代後半に突入し、人生について考えることが多くなりました。

そんな時に出会ったのがこの本です↓

今回はこの本の感想を踏まえて、伊奈香澄が自分の人生について考えたことを紹介しようと思います。

子供の頃に欲しかったもの。

突然ですがあなたが子供の頃に欲しかったものは何でしょうか?

ゲーム機でしょうか?自分だけの広い部屋でしょうか?それともうまい棒1年分でしょうか?

伊奈香澄には子供の頃に欲しかったものがたくさんありました。

いや、正確には子供の頃に思っていた『大人になったら自分の力で手に入れたいもの』がたくさんありました。

一番印象に残っているのは車です。

伊奈香澄がまだ小学生の頃、伊奈家には香澄父と香澄母の計2台の車がありましたが、どちらも小さな車でした。

塾の帰りに友達が親に迎えに来てもらった時に乗っていたランドクルーザーを見て、『あんな大きな車を買えるようになりたい』と思ったことを今でも覚えています。

その後高校生になって、車に興味を持つようになった時に買いたいと思った車もやはり大型のSUVでした。車のカタログを集めては大人になったらどの車を買おうか考えていました。

そして社会人になり、初めて車を買う時が来ました。

その頃になると好きな車の趣味が変わっており、SUVではありませんでしたが1台目なのに大きな車を買いました。

中古でしたが排気量の大きなスカイラインを買った時はとても満足した気分になりました。

子供の頃に思っていたことを1つ叶えられたからです。

話を小学生の頃に戻すと、伊奈香澄は子供の頃からいつかは自分が生まれた信州に住みたいと思っていました。

チャンスは何度かありました。大学受験の時や就職活動をしていた時に信州の大学や企業を受けましたが、その時は別の道を歩むことを選択しました。

でも、やっぱり諦められず新卒で就職してから6年後に紆余曲折を経て信州に移住しました。

これで子供の頃に思っていたことをまた1つ叶えられました。

伊奈香澄の場合は子供の頃に思っていたことを叶えられましたが、30代はこれまで叶えられなかったことを叶えたり、新しく叶えたいことを考えるのに遅くない時期だと思います。

30代という10年を大切にできるかどうかでその後の人生が変わるとこの本は言っています。

お金で買えるもの、買えないもの。

話はふたたび伊奈香澄が小学生の頃に戻ります。

実は伊奈家にはあまりお金がありませんでした。

両親の収入があまり多くないこともありましたが、香澄父がお金の管理が出来ない人だったというのが大きな要因だったと思います。

両親はよく喧嘩をする人たちでしたがお金のことでの喧嘩が一番印象に残っています。

その影響を受けたのか伊奈香澄はお金に対して特別な思いを持つようになりました。

それは自分の身の回りで起こる9割のことはお金で解決できるということです。そのためには莫大な資産を持たなければなりません。

働いて収入を増やすのか、倹約して支出を減らすのか、投資をしてお金にお金を増やしてもらうのか。

いずれにしても莫大な資産に成長するように継続して努力する必要があります。

莫大な資産を作ることが出来た時、小学生の頃の自分に初めて胸を張れるのかもしれません。

しかし、一方でまた別のことを思うことがあります。

お金で9割のことを解決できるからこそ、お金で解決できない1割のことを大切にしなければならないということです。

伊奈香澄にとってその1割とは家族、時間、健康です。

健康でいて家族と過ごす何気ない時間が、実はお金で買えるどんなものよりも大切なのかもしれません。これは絶対にお金では買うことが出来ません。

自分にとっての幸せとは何か?を自分で知ることが大切だとこの本は言っています。

人生のお師匠さんを持つ。

あなたには人生のお師匠さんと呼べる人はいるでしょうか?

伊奈香澄にとって人生のお師匠さんは香澄義父です。

香澄義父は70代前半ですが、とても元気です。

普段は畑仕事をしていますが、信州の名産である根曲がり竹の収穫時期になると山に入り、根曲がり竹30kgを担いで山の急斜面を降りてきます。

冬になるとスキー場で働き、休みの日には従業員特典のリフト券(フリーパス)でスキーをするという生活を送っています。

この数行を読むだけでも世間の一般的な70代よりはるかにアグレッシブであることが分かります。

もちろん心身ともに健康そのものです。

真冬なのに半袖半ズボン登校する小学生男子もびっくりです!

また、香澄義父は何歳になっても新しいことにチャレンジしており、これからもチャレンジしたいことがあるそうです。

伊奈香澄は香澄義父のそんな生き方を尊敬しています。

自分の興味のあることにチャレンジし続け、自分の納得のいく人生を自分で切り開いている。

少なくとも伊奈香澄の目にはそう映っています。

もし、伊奈香澄が映画監督ならオール信州ロケで映画を作ってハリウッドで公開します!

香澄義父の役はシルヴェスター・スターローンにお願いしようと思います。

その前にシルヴェスター・スターローンがこの寒い信州に来てくれるかどうか心配ですが(笑)

話は脱線してしまいましたが、この本は人生のお師匠さんを持つことが大切だと言っています。

最後に。

最近、もうすぐ1歳8ヶ月になる香澄娘から学んだことを紹介して終わりにしたいと思います。

香澄娘はまだ言葉はあまり話しませんが、『はい!』と返事をすることで肯定の意思表示をします。

そんな香澄娘に

『自分のことを可愛いと思っている人?』と聞くと

元気よく『はい!』と返事をします。

その自信がどこから来るのか、我が娘ながらたくましく感じます。

因みにこの本は根拠のない自信を持つことが大切だ!とも言っています。

あなたの人生の道しるべになるかもしれなこの本はこちらで買うことができます↓

ではまたのちほど。

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