どうも、子どものころに「吉本新喜劇」を見て育ったせいか、お笑い番組にきびしい伊奈香澄です。
ツボに入って爆笑するときと、他の人がどれだけ笑っていても面白さがわからずにポカンとするときの差が激しいです。
「あなたは信州に海がないことを知っていますか?」
この質問をすると長野県民を含む日本国民739万人くらいの人が「はい。」と答えると思います。
それではこの質問はどうでしょうか?
「あなたは長野県民が自分たちのものだと思っている海があることを知っていますか?」
この質問をすると先ほどの日本国民のうち約202万人が「はい。」と答えると思います。
おそらく「はい。」と答える約202万人は、全員長野県民でしょう(笑) ※長野県の人口は約202万人です(2022年10月1日現在)
信州に隣接する新潟県妙高市(みょうこうし)……、その隣にある上越市。県境から車で30分も走ると海が見えるのです。
海に面していない信州ですが、実は場所によっては海が近いのです。(反対に全国で最も海に遠い場所も信州にありますが…)
会社から「県外移動自粛令」が解かれた伊奈香澄。また、コロナ感染者が増えてきたのでふたたびの「鎖国」に恐れを感じている伊奈香澄。
そこで鎖国される前にふたたび信州を抜け出し、新潟県上越市にある直江津(なおえつ)の海を見に行ってきました。
この記事では直江津の海の楽しみ方と、妙高市にある信州(と新潟県)では有名なラーメン屋を紹介します。
あなたもこの記事を読んで、信州(と新潟県)への旅の予習にしてみてください!
佐渡ヶ島へはここから!展望室もある「佐渡汽船 直江津カーフェリーのりば」
以前は物流会社で働いていた伊奈香澄。その前から港が好きな伊奈香澄。
信州へ移住してからもその熱が覚めることはなく、新潟港や富山港へ船や海を見に行ったことがあります。
そして、伊奈香澄が住んでいる場所から一番近い港が「直江津港」なのです。
直江津港は貨物の取り扱いもありますが、有名なのは佐渡ヶ島へいく「佐渡汽船 直江津カーフェリーのりば」。
5階にある展望室へ行き1年半ぶりの海を楽しみました。1年半ぶりに見た海がこちらです↓
「海は広いな、大きいな」とはよくいったもので、本当にそのとおりだと思います。
壮大な信州の山も落ち着きますが、雄大な直江津の海もおだやかな気持ちになります。
左の方を向くと貨物船が入港していました↓
このサイズだとおそらく内航船(日本国内の海を走る船)。船の先端にある赤いふくらみ(バルバスバウ)が見えるほど浮かび上がっているので荷物を積む前か、あるいは下ろした後かもしれません。
信州へ移住する前は、当時勤めていた会社で毎日のように船を見る機会があった伊奈香澄。少しだけ当時がなつかしくなりました。。
反対を向くと見えるのが直江津の市街地です↓
高い建物がなく、住宅街が広がる直江津の市街地。しかし、同じ上越市内には昭和9年に創業を開始した日本製鐵の東日本事業所 直江津地区や、JERA(東京電力と中部電力の合弁会社)の上越火力発電所など工業都市としての一面も持ちます。
視線を天望室の中に向けてみましょう↓
こじんまりとした展望室ですが、かつて使用していた赤い灯台や直江津港の模型もあり、港好きにはたまらない空間。
ちなみに佐渡汽船フェリーターミナルがあるのは直江津港の西ふ頭。模型の中にある船上の切り欠きは模型のフェリーが走るためのレールなのです!
ふと港が見たくなったら気軽に行ける場所。それが佐渡汽船フェリーターミナルなのです!
おだやかな景色もアグレッシブな遊びも楽しめる「たにはま公園」
「港を感じる海」を見たあとは、「自然を感じる海」を見たくなった伊奈香澄。
佐渡汽船フェリーターミナルから車で15分ほどの場所にある「たにはま公園」へやってきました!
駐車場に車を停めて、いざ海を見に行こうとすると香澄娘の大好物が↓
目を輝かせる香澄娘。しかし、今遊び始めると絶対にこの場を離れない香澄娘(汗)。
「少しだけ海を見て、そのあと思いっきり遊ばない?」というとめずらしく納得したので、お言葉に甘えて先に海を見に行きました↓
おだやかですね。眺めているといつの間にか海に吸い込まれそうになります。
このおだやかな景色を動画でもどうぞ↓(音が出ます)
最後の方で見える飛んでいる虫は、ハエではなくトンボですのでお間違えのないように(笑)
右を向けば今後はこのような景色が見えます↓
肉眼では確認できませんが、さきほど行った佐渡汽船 直江津カーフェリーのりばもあります。こちらの景色も動画でどうぞ↓(音が出ます)
カラスが優雅に飛びながら鳴いていますね。一度でいいので、カラスになって海の上を自由に飛んでみたいです。一度だけでいいので。
さて、たっぷり景色を堪能したあとは、香澄娘お待ちかねの遊具タイムです!(笑)
一つずつ紹介しますので、飽きずに懲りずに最後までお付き合いください!
まずは一番大好きな滑り台↓
写真で見ると意外と急な滑り台ですが、香澄娘は楽しそうに滑ります。そう、何度も何度でも!
10,000回目で大成功しても10,001回目がやってきます(笑)
ただ、このすべり台からの眺めはいいのでおすすめ↓
滑り台の次はこちら↓
香澄娘はこの揺れる遊具も大好き!とくにカエルが好きなので、はじめはカエルに乗りました。
カエルに乗ったあとはハチの遊具に。「揺れる」という意味では同じ遊具ですが、香澄娘にとっては別物のようです。
まるで、きびだんごを柴犬とゴールデンレトリバーとチワワに配る桃太郎のようです(笑)
最後はスプリングのついたシーソー↓
香澄娘が楽しそうに遊具で遊ぶので、伊奈香澄も一緒に乗ってみました!
……あれ!?いつまでたっても動かないぞ!
香澄娘と伊奈香澄では体重差がありすぎて、まったく動きませんでした。。
仕方ないので、地面に足を伸ばして立ち上がったり座ったりする伊奈香澄。満面の笑みで喜ぶ香澄娘と、満面の引きつった笑顔で疲れを隠す伊奈香澄(と近くで見守る香澄妻)。
香澄娘は大変満足したようでした!
香澄娘が日が暮れるまで遊んだ「たにはま公園」はこちらにあります↓
海を見てお腹が減ったらこのお店!長野県民(と新潟県民)の心の友「食堂ミサ」
たにはま公園の遊具を遊び倒した香澄娘。すっかり遅くなってしまったので、この日は外食をすることに。
行ったのは直江津からの帰り道にある「食堂ミサ」です。
以前、このブログでも紹介した食堂ミサの味噌ラーメンはこちらです↓
おそらく行ったのは4年ぶり。次行けるのはいつになるかわからないので、久々のラーメンを楽しんできました。
まずは香澄妻のラーメンから↓
あっさりしたスープが透明なラーメンが好きな香澄妻。
この日もあっさりの代表のような「しおラーメン」を頼んでいました。
見た目より濃い目のスーツに、やわらかめのチャーシューとメンマ。麺は太すぎず、もちもちしすぎず食感もあっさりです!
香澄娘とわけて食べていました。
そして、伊奈香澄が頼んだのがこちら↓
「これは……カツカレーなのか!?」と思った人もいるでしょう。しかし、これは「カレーラーメン半ライス付き」です(笑)
紛らわしくてすみません!
ちゃんと証拠写真もありますよ(笑)↓
カレーのスープが見込んだとんかつ、適度にスープを吸った麺、そしてこの後スープにダイブする半ライス。
なるべくしてなったコラボがここにありました!
ちなみに店内の様子はこちら↓
落ち着いた照明の中で満腹になると、思わず寝そうになります(汗)
……寝るわけにいかないので、このあと約30分車を運転して帰りましたが。
思わず寝たくなる「食堂ミサ」はこちらにあります↓
最後に
今回は上越市にある直江津の海と、妙高市にある「食堂ミサ」を紹介しました。
たまには海を見て心を休めたいあなた。秋の日本海はまだおだやかなので、おすすめです。
ただ、香澄娘のような遊具大好きっ子と一緒にいくと、しばらく帰れないのでご注意を。
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ではまたのちほど。