起業1年目のお金の教科書

信州人、本を読む。

どうも、香澄娘が投げたテレビのリモコンの電池カバーが割れてショックを受けた伊奈香澄です。

リモコンそのものが壊れたら素直に買い換えるのですが、電池カバーとは…また微妙な部分を壊してくれました(笑)

今回は(も)『信州人、本を読む。』シリーズをお届けします。

『最近、このシリーズが多くないか?』

…と思ったそこのあなた!

今は気のせいではありませんが、そのうち気のせいになりますので、お気になさらずに。

今回ご紹介する本は『起業1年目のお金の教科書』です。

過去にもこの『起業1年目シリーズ〜』をお届けしました。リンクはこちらです↓

起業1年目の集客の教科書
どうも、天気予報を見ずに『明日は洗車をしよう!』と決めしまい、朝になり雪が降っていたためにその決心が揺らいでいる伊奈香澄です。今回は『信州人、本を読むシリーズ』をお送りします。今回お送りするのは起業に関する本です。...
起業1年目の教科書
『起業1年目の教科書』という本を紹介しています。自身の解釈を踏まえてこの本から学べることを書いてみました。 限りある人生を生きるヒントになれば幸せです。

集客、起業全般ときて、最後はお金の話です。

皆さんはお金が好きですか?

嫌いな人はいないと想います。しかし、好きと口に出せる人もあまりいないと想います。

しかし、ビジネスをする上でお金の話は必ずついてまわります。

今回はビジネスにまつわるお金のお話です。

あらすじ。

この本ではビジネスにまつわるお金の話をケース毎に紹介しています。この本を読めば、お金に対する考え方が少し変わるかもしれません。

皆さんはビジネスやお金に対してこんなイメージがないですか?

  • お金がないと何もできない(生きていけない)。
  • ビジネスで儲かっている人はぼったくり商売をしている。
  • ビジネスはお金さえ得られれば、その他のことはどうでもいい。

伊奈香澄は『ビジネス=お金を稼ぐこと』だと思っていました。

この考え方はあながち間違っていないのかもしれません。しかし、この本を読むと『ビジネス=大切な何か=お金を稼ぐこと』であると分かります。

その『大切な何か』がこの本には書かれています。この本の目次を少し紹介します↓

  • 自分のお金の恐怖心をあらかじめ知る
  • 幸せになったお客様をイメージする
  • まずは1円を稼いでみる

目次を少し読んだだけでも、ビジネスとお金に対する印象が変わりそうな気がします。

お金は本当に怖いものなのか?

皆さんはお金が怖いですか?

『自分のお金の恐怖心をあらかじめ知る』では、『恐怖は実際のお金の残高に対して感じるのではなく、その残高に対する心の持ちようによるもの』と筆者は言っています。

この話は一般家庭の預金額(資産額)に置き換えると分かりやすいかも知れません。

世の中には500万円の資産があってもお金の不安がある人と、100万円しか資産がなくても穏やかに生きている人がいます。

年収や家族構成はそれぞれですので、一概に資産額だけで語れるものではありません。もっと極端なことを言うと、年収1,000万円で資産が500万円の3人家族と、年収400万円で資産が100万円の5人家族では、必ずしも後者の方がお金に不安がある思っている訳ではありません。

気の持ちようだと言ってしまえばそれまでですが、幸い日本は社会福祉が充実しているので、もし仮に資産がゼロになっても生きていける国です。

『貞子』と聞くと怖くても、

伊奈香澄
伊奈香澄

なーんだ、ただ髪が長くて顔が白いお姉さんが井戸から出てきただけか!

と思えば怖くないかもしれません。少し落ち着いて辺りを見渡せば、そんなお姉さんはいっぱいいるかもしれません(笑)

何事も必要以上に恐怖心を持たないほうが良いのかもしれません。

何のためにビジネスを行うのか!?

皆さんが働く目的は何ですか?皆さんのビジネスの目的は何ですか?

こう聞かれると困る人は多いのではないでしょうか?

しかし、この質問はどうでしょうか。

『皆さんは何のためにお金を使いますか?』

  • 新発売のお菓子がほしい
  • ビックリマンチョコのおまけのシールがほしい
  • いやいや、ビックリマンチョコそのものもほしい

…3つしかない例のうち2つにビックリマンチョコが登場したことは気にしないで下さい(笑)

お金は人間の様々な要望を満たしてくれる素晴らしいものです。皆さんは満足感や幸福感を得るためにお金を使うことがほとんどだと想います。

これはあくまで買う側の視点ですが、反対側の視点になれば先ほど質問の答えが分かるかもしれません。

ビジネスを行う目的は『お客様を幸せにすること』に集約されるのではないかと想います。

お客様を幸せにすると言っても、人生まるごと幸せにしなければいけない訳ではありません。皆さんのビジネスによって生み出された商品や、サービスに関わっている時間だけでも幸せにでできれば良いのです。

りゅう
りゅう

今日買ったドッグフードは、初恋の味がして懐かしい気持ちになったなぁ。

ふくろう社長
ふくろう社長

いつも食べるカエルは、シンプルなのに飽きない味で嬉しいなぁ。

…とお客様に思ってもらえれば皆さんのビジネスは成功です。

このようにお金はお客様が幸せになるために使います。そして、幸せになった証として皆さんがお金を受け取ります。

伊奈香澄は『ビジネス=お金を稼ぐこと』と思っていましたが、ビジネスとお金を稼ぐことの間には『お客様を幸せにすること』という一番大切なことがあると分かりました。

最後に。

いかがだったでしょうか。

今回はビジネスにまつわるお金の話をとりあげた本を紹介しました。その中でビジネスとお金を稼ぐことの間にある一番大切なことに気付くことが出来ました。

この本は起業をした人・起業をする人をターゲットにしていますが、会社員や公務員の人にも当てはまる話だと思います。

伊奈香澄もそうですが、組織で働いているとお客様の幸せを実感することはあまりないかもしれません。でも、そんな時はこう思ってみませんか?

『稼いだお金の分だけ、お客様を幸せにできた。』

お金を払う立場でも、貰う立場でも幸せになれるように一緒に頑張って生きましょう。

Bitly

ではまたのちほど。

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