どうも、年末年始にかけて執筆用のデスクと新しいノートPCを買おうと思っている伊奈香澄です。
そろそろ腰が限界……そしてたまに画面が真っ黒になるこのノートPCでWebライターの仕事をするのは、心臓に悪いです。。
デスクやノートPCの記事執筆依頼(&現物提供)をお待ちしております(笑)
あなたは自分のことを「我が強い」と思いますか?
この質問をすると、かなり我が強いのに自分では「そうでもない」と思っている37人くらいの人が「いいえ。」と答えると思います。
それではこの質問はどうでしょうか?
「伊奈家の育児を大変にしているのはあなたですか?」
この質問をすると、他の36人に混ざって1人だけやけに自信を持って「いいえ」と答える人がいます。
その1人はおそらく香澄娘でしょう(笑)
今回のお話は2022年12月3日で2歳8か月になった香澄娘の話。香澄娘は今のところ大きな病気をすることもなく、のびのびすくすくと育っています。
そう、のびのびすくすくの代名詞のように自由に育っているのです(笑)
この記事を読めば毎日ヘトヘトになるあなたの子育てが、少し楽になるかもしれません。また、お子さんのいない方であれば、「子育てってこんなに大変なのか!」と新しい発見をしながら楽しく読めると思います。
スムーズになったトークと抜群の記憶力
2歳4か月ころからとても上手になった会話。まだ、言葉使いや発音がたどたどしい部分はありますが、こちらがしっかり汲み取れば十分会話として成り立つレベルです。
たとえば週末の伊奈家では次のような会話が繰り広げられています。
買い物にいくよー。
買い物に行ったら何を買う?
牛乳とぉ、アンパンマンのパン!
毎回買っているのでよく覚えているだけ、とも捉えられますが「買い物」、「何」、「買う」というキーワードから連想して自分のほしいものを答える香澄娘。まるでどこかの検索エンジンのようです!
また、記憶力がいいのも香澄娘の特徴。ある温泉に行ったとき、香澄娘に「飴がほしい」と言われても「(虫歯防止のために)ダメ」と言った伊奈香澄。
そのときのお話はこちら↓(「最後に」の部分で少し触れています)
次の日に文句(小言)を言っていた香澄娘ですが、数日経ってもまだ言っていました(笑)
記憶力はたしかにいいと思いますが、ここまでくると執念かもしれません。。
その記憶力に助けられた場面もあります。2022年11月に受けた幼稚園の面接。なかなか受からないと地元で言われる幼稚園の面接に、なんと香澄娘は合格したのです!
面接は親子別々。香澄妻と香澄娘は別室でそれぞれ面接を受けたそうです。
(伊奈香澄も行きたかったのですが、香澄妻からやんわり「来なくていい」オーラが出ていたので大人しく家にいました、笑)
香澄娘は面接(幼稚園の先生と遊びながらの会話)の中でアンパンマンのキャラクターの名前をすべて言ったそうです!しかも、ややマイナーな「SLマン」まで。
これが決め手となった……かどうかは分かりませんが、香澄娘は無事に幼稚園の面接に合格しました!
同じころ伊奈香澄はテストライティング(Webライターが新規案件を受注するときのテスト)を受けたのですが、見事に落ちました……(笑)
「やる」と決めたら絶対にゆずらない意思の強さ
香澄娘の意思の強さは金属なみです。叩いてもびくともしません!
たとえば晩ごはんを食べる時。
晩ごはんの前はテレビに映した動画を見たりブロックで何かを作ったり、とにかく夢中になって遊んでいる香澄娘。
一度夢中になると文字通り三度の飯より遊びを優先させます。
香澄娘が好きな味噌汁、納豆、梅干し……。どの有力選手を送り込んでも香澄娘が遊びをやめることはありません(笑)
はじめのころはなんとか晩ごはんを食べさせようと声かけをしていましたが、あるときそれをやめました。
代わりにかけた言葉は「食べたくなったらおいで。」
晩ごはんだよー、おいで。
やだー。
じゃあ、食べたくなったらおいでー。
はーい。
未だに香澄娘がこちらの呼びかけに素直に応じることはありません。しかし、このやりとりをしてから数分後には必ず自分から食べに来ます。
- 「両親と同じ時間に食べないとダメ」
- 「そんなことでは幼稚園で集団生活をするときに困る」
……といった声もあるかもしれません。しかし、伊奈香澄は香澄娘に納得してから行動してほしいので、今のところこのスタイルでやっています。
ただ、このままでは幼稚園で困るのは目に見えています。そのときは本人が自分で「このままではまずい」と気付いて直すでしょう。香澄娘にはその力があると思っているので、(良くも悪くも)やや放置気味の育児をしています。
周囲の特定の人に対する苦手意識
人見知りの多い香澄娘ですが、身内で一番苦手なのが香澄義兄。(香澄妻の双子の兄)
友人と遊びに行くことが多くて数か月に一度しか会わないうえ、背が高く声も大きいので香澄娘からしたら慣れない様子。
しかも、もっと小さいころに「怖い」と感じたことを今でも覚えているようで、顔を見ただけで大泣きがはじまります。
ですので、できるだけ会わせないようにしてきました。(そもそも会う機会が少ないですが)
しかし、先日妻の実家にいったときに事件が起きたのです。
何を思ったのか香澄義母(香澄妻の母)が「そろそろ慣れさせないと」と勝手に香澄義兄に会わせたのです。
様子が違ったのはその日(土曜日)の晩から。最近ひどかった夜泣きがさらにひどくなり、次の日(日曜日)の晩には40℃の高熱(新型コロナウイルスの検査は陰性)。熱はあっても元気そうな様子でしたが、心配なので病院に相談。病院の夜間緊急外来に問い合わせたら「とりあえず朝まで様子を見てください」とのこと。(もちろん容態が急変したら救急車の利用もOKと言われました)
月曜日に病院で薬をもらってその日の晩に熱が下がったと思ったら、火曜日の朝にふたたび40℃近い熱が。その後高熱が出ることはありませんでしたが、相変わらず夜泣きがひどく香澄妻の疲れも限界に。
夜中に「こわい、こわい」と言ってずっと泣き叫ぶので、日帰り旅行のときに撮影した動画や香澄娘が大好きな音楽を流してなんとか落ち着くということもありました。
結局この週は香澄娘を病院に連れていって1日会社を休み、香澄妻の疲れ具合がひどかったのでさらに1日会社を休みました。
昼間は比較的落ち着いている香澄娘。しかし、夜になると不安が大きくなるようです。徐々に落ち着くことを願って香澄娘との時間を大切にしたいと思います。
最後に
以前紹介したこちらの書籍↓
今思うと「香澄娘のために書かれた本ではないか?」と思うほど我が家の子育てにピッタリな本でした。
子どもはなかなか親の思うようには動いてくれないもの。ガミガミ言いたくなる気持ちもわかります(香澄娘で毎日体験済み、笑)。
しかし、どれだけ小さくても子どもは1人の人間。感情があり意思もしっかりしている1人の人間なのです。
ガミガミ言ってしまうのは、もしかすると子どもを信用していない部分があるのかも。
子どもを信用できない、ということは自分のことも信用できないのかもしれません。
大丈夫です。子どもは自由にのびのび育ててもそれなりに育ちます(香澄娘は自由すぎてたまに困りますが)。
伊奈家の子育て事例を笑い話にして、ぜひあなたも子育てを楽しんでみてください。
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ではまたのちほど。