どうも、温泉で売っていた婦人服の中に気に入ったデザインの服があり、サイズもぴったりだったので買ってしまった伊奈香澄です。
香澄妻には『違和感ない。』と言われました。
デザインが婦人服っぽくないのか、伊奈香澄が婦人っぽいのか、さてどちらでしょう(笑)
本日はほぼ毎週の恒例行事となっている『レストラン香澄。』シリーズをお送りします。
今回は料理のレパートリーを増やせる内容となっています。
しかし、前提条件はカレー粉とお米を使うことです。
もはや普通のカレーしか作れないではないか!?
…と思ってしまったそこのあなた!
諦めるのはまだ早いです。
しかも今回ご紹介する料理の中には普通のカレーは含まれていません。
『カレー粉×お米』という条件でどうやって料理のレパートリーを増やせるのか?
続きをご覧下さい。
和風スープカレー。
1品目に紹介するのは和風スープカレーです↓
丼に入れてしまったので、あまりスープカレーらしく見えませんが、カレーのルーは水分多めでサラサラしています。
具材は鶏肉、玉ねぎ、にんじんです。これらの具材をいつも通り出来るだけ小さく切ります。
切り終わったら火が通りにくいにんじんからフライパンで炒めていきます。
にんじんが食べられるくらいに柔らかくなったら、鶏肉とたまねぎを入れてさらに炒めていきます。
具材を炒めたら、次はカレーのルーを入れます。この時にいつもと違うことを2つします。
1つ目は指定量の1.5倍の水を入れることです。
伊奈香澄が使っているカレー粉の水の指定量は2人前で300mlです。今回は450mlの水を入れました。
2つ目は粉末の和風だしを入れることです。
入れるのは味噌汁などに使う粉末の和風だしです。量は適量(ザ適当!)です。
今回使用したカレー粉(最後に広告を貼っておきます。)はスパイスの風味が強いタイプですが、和風だしを入れることで少し角が落ちたように感じました。
たまねぎとにんじんの甘さも手伝ってよりまろやかなスープカレーになりました。
キーマカレー。
2品目に紹介するのはキーマカレーです。
1品目は水分多めのカレーだったので、今度は水分少なめのカレーを作りました↓
具材は牛豚ミンチ、玉ねぎ、にんじんです。
カレー粉を入れるところまでは1品目と同じ作り方です(笑)
今回はキーマカレーなので水の量を指定量の半分である150mlにしました。
水を入れたら混ぜながらさらに火を加えていきます。
いつものようにルーを白いご飯にかけても良かったのですが、今回はフライパンに白いご飯を入れてルーと一緒に炒めました。
ここで少し誤算がありました。ご飯にも水分があるので、ルーに入れる水はもう少し少なくても良かったかもしれません。
少し水分は多かったですが、美味しく食べられました。因みにこのキーマカレーもなぜがスパイスの角が取れた味になっていました。(玉ねぎとにんじんが、その仕事をしているのかもしれません。)
最後にフライドオニオンを乗せましたが、色が同じなので写真ではよく分からないのはここだけの秘密です(笑)
カレーピラフ ハンバーグのせ。
おいおい!普通のカレーは登場しないと言いながら、結局ほぼカレーじゃないか!!
…と思ったそこのあなたへ。
3品目は違います↓
カレーピラフの上にハンバーグを乗せました!
カレーピラフの具材は玉ねぎ、キャベツ、にんじんです。
カレー粉を入れるまでの手順はキーマカレーと同じです。しかし、入れるカレー粉の量は指定量の半分です。
え?残りのカレー粉はどうするの!?
…と思ったそこのあなた!
ハンバーグに秘密があります。
実は残りのカレー粉は牛豚ミンチや卵(つなぎ)と一緒に混ぜて、ハンバーグのたねを作ります。
たねが出来たら焼いていきます。が、ここで1つ注意点があります。
カレー粉が入っているので焦げやすくなっています。焦がさないように弱火でじわじわ焼いていきましょう!
そして焼きすぎないように気を付けて下さい。食べた時に中から肉汁が垂れる程度が美味しい焼き加減です。
うまく焼けたら先に作ったカレーピラフに乗せます。
早速食べてみると、本当に美味しくてびっくりしました!
しかし、カレー粉の配分が少し偏っていたようで、カレーピラフはあまりカレーの味がしませんでした(笑)
その分ハンバーグが見事に濃いカレー味になっていました!しかも、食べるたびに中から肉汁が出てきます。
カレー粉の配分は少し間違えてしまいましたが、濃い味のハンバーグを口に含んだすぐ後に、薄い味のカレーピラフを食べるとちょうど良かったです!
(あ、そうか。ハンバーグとカレーピラフを一緒に食べればいいんだ!…と気付いたのは食べ終わった後でした。。)
今回は味が濃くなってしまいハンバーグ単体で食べるのは少し厳しかったですが、カレー粉の量を調整すればハンバーグ単体でも十分美味しいおかずになります。
今回は最後に乗せたフライドオニオンがちゃんと写真に写りました(笑)
最後に。
いかがだったでしょうか。
今回は『カレー粉×お米』を条件にした料理を紹介しました。前提条件に無理があったのか、見た目は似たような料理になってしまいました(笑)
しかし、同じカレー粉を使っても水分量を変えることで食感が変わったり、入れる具材によってカレー粉のテイストが変わったりすることが分かりました。
今後もレパートリーが増える料理を紹介しますので、『読む(見る)だけでなく食べてみたい。』と思える料理があれば、勇気を振り絞って作ってみて下さい。
きっと新しい景色が見えると思います。因みにその景色を見ると元の料理の世界には戻れないかもしれませんが、自己責任でお願いします(笑)
今回使用した…いやいつもレストラン香澄で使用しているカレー粉はこちらで買うことができます↓
ではまたのちほど。