伊奈香澄が時報をお知らせします。
ただいま午後7:23です。
今回は時計についてお送りします。
とてもレトロな時計ではありますが、元気に動いております。。。
……そうではなく!
今回はオススメの蕎麦屋を紹介します。
信州の名物と言え色々ありますが、なんと言っても一番のオススメは蕎麦です。
(伊奈香澄の個人的見解です、笑)
信州全域に渡っておいしい蕎麦屋はあるのですが、よく行ったことがある蕎麦屋を紹介します。
権堂。
みなさん、これをなんと読むかご存じでしょうか。
けんどう?げんどう??げんふじ???
いいえ、権堂です。
じゃなくて「ごんどう」です。
ごんどう?
お堂?
あ、そうかお寺ですか?
いいえ、違います。信州有数の繁華街の地名です
どの程度の繁華街かはみなさんの想像にお任せしますが、(笑)
そんな権堂にある一番のお気に入りの蕎麦屋が『かんだた』です。
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』にちなんだ名前だそうです。
店内は先ほどの時計からも想像できるようにレトロで落ち着いた雰囲気です。↓
見ようによっては古民家にも見えます。
この蕎麦屋、蕎麦の味とつゆの味がとてもおいしいのです。
まず蕎麦はどちらかというと固めですが、その堅さがちょうど良く香りもありとても爽やかな蕎麦です。
蕎麦「うん?あ、俺?俺は蕎麦だけど?それ以上でもそれ以下でもないけど、それが何か?」
…と思っているかどうかは蕎麦にしか分かりませんが、とにかく美味しいです。
つゆは少し辛めなのですが、ざる蕎麦本来の食べ方(つうの人はこう食べるらしい)である、蕎麦を半分だけつゆに付けて食べても十分味がするくらい、味がしっかりしています。
つゆ「あー、昔の蕎麦は半身浴が好きだったからね~。それでもおいしく食べてもらわないといけないから辛めなんだよ~。」
前置きが長くなりましたが、この時食べた蕎麦がこちらです。↓
いつもはざる蕎麦を食べるのですが、この時は『鬼おろし』を食べました。
さんざん色々書いたざる蕎麦のレポートじゃなくてすいません、、(笑)
蕎麦とつゆはもちろんおいしいです。
(つゆはざる蕎麦のつゆよりは蕎麦に直接かける分薄かったと思います)
鰹節がとても綺麗で感激しました。
大根下ろしも瑞々しくて、嫌な辛みはありません。
そしてこれらが全て合わさったときに、口の中に蕎麦の旨みが一気に広がります。
かんだたの蕎麦は少し量が少なめなので、少し足りない方のために一品料理もあります。
この時は、にしんを食べました。↓
となりに日本酒も写っていますね(笑)
にしんってあまり味がしないイメージがあったのですが、このにしんはしっかり味がついていてとても美味しかったです。
この日は蕎麦を食べて、にしんも食べて、そして日本酒も飲んで大変満足して帰ってきたのを覚えています。
お店に行ったのは2018年4月頃ですが、今でも元気に営業されています
これからも信州の美味しい食べ物を紹介していきたいと思います。
ではまたのちほど。