どうも、1週間ぶりに財布を開き、1ヶ月ぶりにビールを買った伊奈香澄です。
久しぶりに飲むビールはやっぱり美味しいです(笑)
今回は『信州人、旅に出る。』シリーズをお届けします。
今回の旅の目的地は新潟県長岡市です。
全国的には少しマイナーな街かもしれませんが、信州人にとっては長岡花火大会が有名なのでお隣の県の少し大きな街というイメージがあります。
花火大会が有名な街ですが、今回は花火大会の話ではありません(笑)
そういったメジャーな情報は旅行雑誌に任せるとして、全国的には少しマイナーな長岡市の中でもマイナーな部分にスポットを当てようと思います。
それでは早速行ってみましょう!
洋風カツ丼。
新潟県には独自の進化を遂げたB級グルメがいくつかあります。
新潟市に縁のある方は『イタリアン』をご存じだと思います。
え?イタリアン??それってサイゼリアに行けば食べられるんじゃないの?
…と思った方はこちらのリンクをご覧ください↓
今回ご紹介するのはイタリアンよりさらにマイナーな『洋風カツ丼』です。
色々説明するより、まずは写真を見てみましょう!
これが洋風カツ丼です↓
この料理はとてもシンプルです。
白いご飯の上にとんかつが乗り、その上にソースをかけてあります。
ソースは2種類あり、右側がケチャップベースのソース、左側がデミグラスソースのベースです。
ケチャップベースのソースは少し酸味がありますが食べやすくて庶民的な味がします↓
デミグラスソースは安定の『ザ・デミグラス』です(笑)
庶民にも優しく微笑みかけてくれますが、ややハイソな感じがします↓
個人的にはデミグラスソースの方が 美味しいと思いましたが、ケチャップベースソースの方がよりB級グルメっぽくて好きです。
デニージョップは確かにカッコいいけど、亀梨和也の方が馴染みやすいって感じですね!(因みに伊奈香澄はジャニーズ大好きです、笑)
時々サラダを挟みつつ食べるとあっと言う間にペロっといけちゃいます!
そんな洋風カツ丼はこちらで食べることができます↓
長岡駅から歩いても行けます。
『カリーレストランナカタ』
車で行っても電車で行っても行きやすいお店です。
機那サフラン酒本舗。
あなたは『せったや』と聞いて何を思い浮かべますか?
せった…雪駄…雪駄屋。あぁ、なるほど、雪駄屋さんね!
もしかしたら世の中に雪駄屋さんがあるかもしれませんが、今回は違います。
せった…せったい…接待屋。あぁ、なるほど、接待をしてくれるお店ね!
全然違います。
『せったや』は漢字で書くと『摂田屋』と書きます。これはお店の名前ではなく、地名です。
長岡市には摂田屋という地名があり、古くから醸造の文化が栄えています。今でも味噌、醤油、日本酒といった蔵が並んでいます。
そんな摂田屋にある機那サフラン酒本舗をご紹介します。
摂田屋を歩いているとこんな建物が目に入ります↓
立派な蔵ですが、窓に付いている扉に何か描かれています↓
これは当時摂田屋に暮らしていた左官職人である河上伊吉(かわかみいきち)の作品であり、鏝絵(こてえ)と呼ばれるそうです。
絵に見とれてしまいましたが、この建物は機那サフラン酒本舗の創業者である吉澤仁太郎が明治時代に建てたものだそうです。
ん?サフラン酒って何?…と思った方はこちらをご覧下さい。サフラン酒は今でも購入することが可能です↓
サフラン酒は最盛期にはハワイ州にまで販路を広げており、養命酒とシェアを二分するほど人気のあった薬用酒だそうです。
当時は女性がお酒を飲むことはあまりなかったそうですが、このお酒はあくまで薬用ということで女性にも広く飲まれたそうです。
機那サフラン酒本舗はこちらにあります↓
吉乃川酒ミュージアム醸蔵。
あ、最後は川ときましたか!吉乃川って信濃川の支流ですか?
…違います。
吉乃川……、あぁ吉乃川46ですか?
…そんなアイドルグループはありません!
吉乃川は日本酒の酒蔵です。
この酒蔵も摂田屋にあります。
日本酒好きな伊奈香澄として紹介しないわけには行きませんので(笑)、引き続き摂田屋からお届けします。
説明の前にまずは建物の中に入ってみましょう↓
建物の中に入るとここが間違いなく吉乃川の酒蔵であることが分かります↓
右上に映っている方は決して幽霊ではありませんので、気にしないで下さい(笑)
建物の中には吉乃川にまつわる道具や、摂田屋で作られているクラフトビールの作り方を説明する展示がところ狭しと並べれています↓
建物の中には日本酒を飲めるカウンターもありましたが、車で行ったので我慢しました。(伊奈香澄の車はMT車ですが、香澄妻はAT限定免許のため運転できません。。)
とは言え、我慢ばかりはしていられませんのでもちろん買って帰りました。それがこちらです↓
吉乃川のスパークリングです。
こちらのスパークリングは瓶内発酵ではなく炭酸水を入れたものですが、口当たりは本当に爽やかなので普段日本酒を飲まない方でも気軽に飲むことが出来ます!
いやぁ、それにしてもカウンターで飲めなかったことが悔やまれます。。今度行くときは絶対に香澄妻の車で行こうと思います(笑)
吉乃川酒ミュージアム醸蔵はこちらにあります↓
最後に。
いかがだったでしょうか。
今回は新潟県長岡市のマイナーなスポットを紹介しました。
気軽に旅行に行ける世の中になった時には是非新潟県長岡市に行ってみて下さい!
東京駅から上越新幹線に乗れば1時間40分程で長岡駅に着きます。
因みに伊奈香澄の家から車で長岡駅に行くと3時間以上かかりました(笑)
今回紹介したサフラン酒はこちらで買うことができます↓
また、今回紹介したものではありませんが吉乃川のスパークリングはこちらで買うことができます↓
あなたもこれを飲んで摂田屋に行った気分になって下さい!!
ではまたのちほど。