どうも、家で映画のDVDを見ていると途中で飽きてYouTubeを見てしまう伊奈香澄です。
今回は久しぶりに『信州の景色』シリーズをお送りします。
今回の内容は過去に伊奈香澄が実際に見た信州の絶景、ひっくり返して『絶景の信州』です。
貴重な景色も紹介しますので、今週の仕事がうまくいかずに飲んだくれているお父さんも、明日の出勤が憂鬱なアパレル店員のお姉さんも楽しく読んで下さい!
なお、写真は全て過去のものですので、お出かけの際は最新の情報を参考にして下さい。
千曲公園
1つ目に紹介するのは上田市にある千曲公園です。
千曲公園は鼻岩と呼ばれる岩の頂上にある公園であり、その場所から千曲川や上田市街地を眺めることができます。
北を向くとこんな景色が見られます↓
山の脇を千曲川が蛇行運転をしながら新潟県に向かって流れていきます。
その蛇行っぷりは暴走族のバイクに勝るとも劣らずです。
それもそのはず!
千曲川の名前の由来は一説によると『川が千の数ほど曲がっているから』だそうです。
また、別の一説によると千曲川の源流がある川上村でその昔神々の戦いがあり、その時に血が辺り一面隈無く流れたことから『血隈川』と言われるようになったからだそうです。
血が隈無く流れ、千の数ほど曲がる川…。
映画が1本作れそうですね!(笑)
話を戻して南を向くと上田市街地が見えます↓
この写真でも千曲川が雄大に蛇行運転をしています。
千曲川に比べると人間が作った建物やそれが集まってできた街がちっぽけに見えてきます。(上田市の方々、すいません。。)
伊奈香澄もたまには千曲川のように雄大に生きてみようと思います。
蛇行運転はしませんので安心して下さい(笑)
信濃町の冬
以前、秋の信濃町の様子を紹介しました。
リンクはこちら↓
2つ目に紹介するのは、雪が積もった信濃町の景色です。
雪が積もって辺り一面真っ白になると、秋とは違いハッとするほど綺麗な表情を見せてくれます。
まずは黒姫山を見てみましょう↓
景色の中で白色が締める割合が多くなります。
今度は『白か、それ意外か』という映画が撮れそうです。
その前にROLAND氏の関係者から怒られますね(笑)
次は野尻湖を見てみましょう↓
雪が積もると野尻湖がより一層引き締まって見えます。
雪の野尻湖に行くと空気も澄んでいるように思えます。
春の朗らかな野尻湖がサラリーマンの金曜日の朝だとしたら、冬の緊張した野尻湖はサラリーマンの正月休み明けの朝です。
始業前に誰まで新年の挨拶をするべきか、とても緊張している様子に似ています(笑)
諏訪湖の御神渡り
3つ目に紹介するのは諏訪湖の御神渡りです。
その前に『御神渡り』とはなんぞや!?と思ったあなたのために少し紹介します。
『御神渡り』とは湖が凍って氷となり、その氷が膨張と収縮を繰り返すことにより割れて盛り上がる現象のことです。
これは一定の条件が揃わないと発生しないため、直近で最後に見られたのは2018年です。それ以降は発生しておらず、その前に発生したのは2013年なので、貴重な現象であることが分かります。
詳しく知りたい方はこちらのリンクを参考にして下さい↓
それでは実際の御神渡りを見てみましょう↓
リンク先の写真ほどではありませんが、割れた湖面に沿って氷が盛り上がっています。
別の写真も見てみましょう↓
諏訪湖に盛大にかき氷をこぼしたような感じになっていますね!
現地にいるとどこからか『ミシミシ、ピキピキ…』と音が聞こえてきます。
隣のおじいさんの歯ぎしりではありません。
氷と氷がぶつかったり、ひびが入る音が湖岸にいてもしっかり聞こえてきます。
自然現象だとは思えないくらいはっきりと聞こえてきます。
まるで諏訪湖が生きているようです。
因みにこの時は伊奈香澄は『御神渡りは毎年見られるものだ』と呑気に思っていました。
その間違いに気付いたのはなんと1年後でした(笑)
最後に。
いかがだったでしょうか。
今回は伊奈香澄が実際に見た信州の絶景……ではなく『絶景の信州』を紹介しました。
信州はこれから本格的な冬となります。
既にオープンしているスキー場もあります。
アグレッシブなおばあさんは今回紹介した絶景を見るために是非信州に来て下さい。
ぐうたらなお兄さんはこたつでみかんを食べながら紹介した絶景を見て、信州に行った気分になって下さい。
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信濃町にある黒姫和漢薬研究所が作っている玄米コーヒーです。
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こちらは黒姫和漢薬研究所を代表するロングセラー商品です。
ではまたのちほど。